神奈川支部
関所跡から三嶋大社まで春色に染まる箱根路歩く
神奈川支部で23年4月に新たに発足した同好会「山歩きの会」による第2回「箱根西街道ウォーキング」が4月21日に開催された。旧東海道の箱根関所跡から三嶋大社までのコースで曇り後晴れの天気の中、参加者6人が15kmを5時間15分、2万1389歩かけて歩いた。
当初の計画・案内では箱根湯本駅から箱根関所跡に至る、11km、標高差700mの上りコースであったが、世話役が下見で歩いた結果、歩きにくい江戸時代の石畳や急で長く辛い階段があることから、急遽、参加者の了承を得て、箱根関所跡から三嶋大社までの下りコースに変更した。
当日は、山にヤエザクラやヤマザクラ、畑にはナタネ、集落の庭にはスイセンの他、園芸種の花々が咲き誇り、さながら花の街道歩きとなった。
三嶋大社で道中安全の御礼参りを済ませ、極楽湯三島店で入浴後、反省会と称する小宴会を開いた。参加者から「山中城跡が最高だった。なぜ今まで知らなかったのか!」と驚きの声があがり、次々と道中の話題が続き、大いに盛り上がった。
次回は今年10月に金時山(日本三百名山、標高1213m)登山を計画している。(代表世話役 小谷正廣・昭47商)