司法書士関大会
出席合格者に記念品 合格後も勉強・努力を
司法書士関大会(中村博会長)では、試験合格祝賀会兼新入会員歓迎会を7月14日に大阪キャッスルホテルで開催した。
大学から上原洋允理事長、楠見晴重学長ほか関係者6人と校友会の田中義昭副会長らを来賓に迎えるとともに、23年度合格者5人と会員を合わせ総勢46人の参加であった。
中村会長は挨拶の中で、「近畿圏の合格者が、23年度は17人しか判明せず、会員の方々には寂しい思いをさせた。合格者の学部別内訳は法が9人、経済2人、商2人、文3人、社会1人であった」と報告した。また、今回8回目の合格祝賀会で、合格者の参加者数が過去最低であることにつき、謝罪した。
引き続き、学校関係者及び来賓の紹介の後、上原理事長は、「司法書士試験は合格率3%の難関国家試験ではあるが、関大卒の司法書士は優秀であると言ってもらえるよう、合格後もしっかり勉強、努力することを要望する」と挨拶。楠見学長からは、司法書士は社会への貢献度が高い職種であり今後の活躍を期待する旨のお言葉を頂いた。
最後に田中校友会副会長は、合格はゴールではなく42万卒業生の校友会のためにも活躍して欲しいとの挨拶を述べ、合格者全員に記念品を贈呈された。
今春に黄綬褒章を受章された高橋一夫相談役へ花束が贈呈された後、池内啓三専務理事の発声で乾杯し、歓談に入った。懇親に入り、吉田栄司法学部長より祝辞を頂き、本日の主役である合格者が壇上にあがり、大学時代のサークル活動・エピソード等の自己紹介並びに今後の抱負等を大いに述べてもらった。合格者、学校関係者及び来賓を交えての恒例の記念写真の撮影を行った。
最後に、中村博会長のリードで逍遙歌を全員で合唱し、佐竹正康副会長の閉会の辞でお開きとなり、散会した。(幹事長 辻井宏之)