自動車関大会
ライバル同士が和やかに懇談 次期会長には瀧川晃氏を選出
在阪の自動車業界に従事する校友で組識している自動車関大会(森下功会長)の第47回定時総会が、7月18日に大阪市港区のホテル大阪ベイタワーで79人が出席して開催された。来賓として寺内校友会長、北嶋システム理工学部教授らをお迎えした。
第1部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、23年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。
森下会長は、「自動車業界を取り巻く環境は、エコカー補助金を追い風に国内の新車販売台数は、昨年の東日本大震災の反動とも重なって前年に比べ大きく伸びている。これから更に、東北地方の復興事業も重なり日本経済にも好影響を与えるものと考えられる。地域差はあるものの前向きにとらえ、自動車関大会の皆さんの益々の活躍を期待する」と挨拶した。
議事は進み、任期満了に伴う役員改選が行われ、幹事長である瀧川晃氏を次期会長として選出。常任幹事も一部入れ替えがあり、新しい体制がスタートした。
第2部は乾杯の後、懇親会に移り、テーブルごとに記念写真を撮影。また、今年入った新卒会員6人を紹介し記念品を贈呈。
恒例のチャリティバザールも開催。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日ごろは仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。売上金の一部は、大阪交通災害遺族会への寄付に充てられる。(幹事長 中野吾一)