天神橋筋商店街に関西大学の大提灯
天神橋筋商店街にある関西大学リサーチ・アトリエ前に6月23日、縦2.2m、直径1.8mもある関西大学の大提灯が掲げられた。
社会的信頼システム創生センターが設置する関西大学リサーチ・アトリエは、開設から約2年が経過し、まちの風景に溶け込んだ研究施設の指示設備をどのように設置するかの検討を行ってきた結果、天神橋筋2丁目商店街にある参詣道を指示する大提灯と同型・同サイズの提灯を関西大学リサーチ・アトリエの前に掲げ、指示設備としたもの。
提灯の設置にあたっては、大阪市北区天満で安政5年(1858年)から続く伝統技術承継事業者である「提灯舗かわい」の協力のもと約2カ月かけて製作が進められた。
関西大学と天神橋筋商店連合会は、平成19年11月、商店街とゆかりの深い大阪天満宮や天満天神繁盛亭など地域の文化拠点とも連携し、地域全体の活性化を目指す協定を締結しており、今後も様々な活動を行っていく予定である。