活発な支部活動

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年輪関大会
栗原社長が第2回例会でシェア70%の業績を講演

 8月29日、大阪新阪急ホテルで年輪関大会(朝倉満会長)第2回例会を開催した。
 今回は、特に喜ばしい事が2つあり、1つは当会会員の大阪シーリング印刷㈱松口社長が大学に奨学基金の申込みをされ、一躍年輪関大会の存在がクローズアップされた事。2つ目は、当会顧問であり会員でもある寺内校友会会長が博士号を取られた事である。全員で祝意を表した。
 今回は、会員の栗原製作所㈱栗原照次郎社長(35経)が、鶏卵パック等で全国シェア70%を誇る業績に至った経緯と独特な人生観を講演した。
 当会のメンバーは、機関紙「関大」産学サークルのコーナーに毎号記載されており、執筆者の田中久仁雄プロデューサーの当会に対する今後の提案、そして先端科学技術推進機構の松井由樹氏から、年輪関大会当会の会員と大学側の取組み及び大学教授との研究推進状況等の報告を聞いた。
 オブザーバーの一軸浩幸前校友会会長の乾杯の発声で懇親会に入り、一社一社から改めて会社の現況と取扱い製品の説明があった。
多分野に亘り専門知識がなくては難解な商品もあるが、皆その業界で独特な技術とノウハウをもった企業の集団であり、当会ならではの新しい驚くべき商品の発表もあった。
 当会は、会員が皆経営者であるということ、そして全社が皆財務内容が抜群であるという特異な組織形態の会である。 (会長 朝倉 満)

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