此花支部
若手会員が奮闘協力 風船や古本が人気呼ぶ
夜半の雨も上がり晴天。第38回此花区民祭りが、西九条の大グラウンドで開催された。
区民祭りには、8年前から毎年参加している。参加団体は70団体。区役所、警察などの公共機関をはじめ、NPOなどの公益団体、商店会や民間企業も参加してが、大学校友会は関西大学校友会此花支部(平岡昭雄支部長)のみである。支部会員の熱き思いと努力により今では校友会此花支部の名は浸透した。
毎年ブースに支部旗を掲げ、本部から提供された一中から大学までの学校案内を置き、関西大学案内と学歌・応援歌・逍遙歌・賛歌などのテープを最高音で流す。一方、此花支部を印刷した風船をガスで膨らまし来場者に配布し、会員持寄りの古本を並べ来場者に無料で配布している。
風船は子供たちに人気で開会前から行列が出来る。此花支部の風船が会場に林立する。高学年や大人たちには古本が人気を呼んでいる。「流石、大学出の皆さんですな。アカデミックでやることが違いますな」とお褒めの言葉をいただくことしきり。
支部会員には地域団体の役員をしておられる方が多いので、ブース内にはひっきりなしに来場者がある。用意した冷たい飲み物で喉を潤し、此花区活性化の話が飛び出す。他大学出身の方も関大校友会素晴らしい、羨ましいとの声がかかる。
今年も先輩、同輩、後輩10数人が参加して、和気藹々のうちに祭り参加の一日が終わった。特に、今年は若手会員の2人が奮闘協力してくれたのはありがたかった。若手がどんどん入会してくれることを期待し、また入会したい雰囲気を作り出すことが我々の役目だと肝に銘じた次第である。(支部長 平岡昭雄・40学法)