活発な支部活動

活発な支部活動

鹿児島千里会
75周年に向けて結束を!立命・同志社からも出席

 鹿児島千里会(桐原琢磨会長)の24年度総会が、10月13日に鹿児島市のジェイドガーデンパレス翠園で開催され、本部の田中副会長はじめ九州連合会花田会長、山口北乘副会長、熊本野々口支部長、宮崎前村会長、交流大学として立命館日笠山幹事長、同志社小倉幹事長を来賓に迎え、20人が出席した。
 開会挨拶、学歌斉唱の後、桐原会長(53法)は挨拶で「来年度の支部創立75周年に向けて一層の結束を」と訴えた。議事では事業・会計報告を承認した。
 田中副会長から教育の向上と財政の安定に努力している大学の現況を聞き、奥田事務局課長の乾杯で懇親会に移った。校友スピーチでは、荒木氏(37法)が60年安保や名神高速の本学通過問題などを語り、同時代を共有した校友からは「青春が蘇えった」との感動が寄せられた。
 歓談の後、逍遙歌を合唱、青木副会長(47経)の万歳三唱でお開きとなった。
 <万世特攻平和祈念館 苗村名誉館長が逝去>
 当県南さつま市の万世特攻平和祈念館の名誉館長で、旧陸軍の航空学徒であった苗村七郎氏(18大経、枚方市在住)は、長年にわたり散華された特攻隊員の慰霊の活動で、昨年度の校友総会で特別表彰を受けられた。
 本年は4月8日にこの慰霊祭があり、例年のごとく鹿児島千里会長名で献花、この日苗村名誉館長はもとより、支部では青木副会長ほか3人が参列した。
 その苗村氏が、11月20日に91歳で逝去され、23日に葬儀がしめやかに執り行われた。南さつま市柴田副市長、前田航空部前顧問が弔辞を述べ、大学関係者ほか幅広い各界の参列者が見守中、「出棺の時は万歳で見送ってほしい」との氏のかねてからの希望により、前田前顧問の万歳三唱の発声で、お棺を戦友、恩師、旧友の待つ南冥の空にお見送りした。
(時任博幸)
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