応援団OB長柄会(Ⅱ部)
必ず来る、復活を信じて 総会で皆の団結を確認
10月13日、大阪新阪急ホテルで応援団OB長柄会(Ⅱ部)(大谷啓二会長)の第69回総会及び懇親会が開かれた。
総会では、大谷会長が議長に就任し、議案審議が行われた。議案審議では真剣な意見交換を経て、全てを満場一致で原案どおり承認された。また、来年は節目となる第70回総会であることから記念事業等の計画も進めていきたい旨の報告があり総会が終了した。
会場を移して懇親会が開催され、大学からは今年10月に理事長に就任された池内啓三理事長はじめ黒田勇学生センター所長、校友会からは寺内俊太郎会長以下6人の列席を頂いた。さらに、校友会各支部、友好団体から多くの来賓の列席を頂き、現役サークルメンバーも含め130余人の参加を得て盛大に開催された。
第46代川口照治氏のリーダーによる学歌斉唱の後、大谷会長の挨拶があった。その中で、平成20年3月末で二部組織が無くなったのを受けて、同年の総会で二部応援団解団式を執り行い、その際預かった団旗の虫干しも兼ねたOB合宿を行った事、長柄会の応援団精神を引き継いで頑張ってる現役のチアリーディングサークル・CLAIRSの専任の相談役として第64代横内俊裕氏を任命した事が報告された。これにより、長柄会の活動を力強く継続していく事を宣言するとともに、現役学生への援助を出席者全員に依頼された。
来賓を代表して池内理事長、黒田学生センター所長ならびに寺内校友会長からもお祝いの言葉を頂戴し、小坂道一体育OB・OG会長の乾杯発声により懇親会が始まった。
懇親会ではOBバンドによる演奏、現役CLAIRSの演舞、OBによるリーダー演舞で場が盛り上がった。会が最高潮に達したのは恒例の「富籤抽選会」である。今年は特にはずれ籤なしとあって追加で購入する出席者が多く、あっという間に完売してしまった。商品は、3万円の商品券やビール券、クオカード、扇風機、漁港から直送の中トロ、各地名産品、観葉植物など多彩な品が揃えられた。
その他、大谷会長からCLAIRS代表の3回生奥村菜摘さんに現役援助金も手渡された。あっという間に時は過ぎ去り、朝倉満長柄会顧問の中締めの後、第50代山村浩一氏のリーダーによる逍遙歌を皆で熱唱し閉会した。
閉会にあたり、高一弘長柄会副会長から「時代の要請による二部復活が必ず来ると信じており、その日のために我々は頑張っていく」との力強い挨拶があり、皆の団結を再確認しあった総会と懇親会であった。(広報部長 奥田照夫)