女子秀麗会
みんなで「終活」考える 作家の安田さんが講演
女子秀麗会(仁井ひろみ会長)は、芦屋支部・経済人クラブ・司法書士関大会・大阪市内支部連合会の協賛を得て、11月11日に第11回楽塾として司法書士で作家の安田依央さんをお招きし、「終活」について講演をいただいた。
安田さんは、「たぶらかし」で第23回小説すばる新人賞を受賞。第2作目としてこの6月に「終活ファッションショー」を刊行されている。
「終活」とは、「就活」、「婚活」をもじった安田さんの造語で「より自分らしく終わるための活動」。では、具体的に何をどうすればいいのか?まず、自分自身と向き合う作業が必要であり、その方法として「最期に着たい服を着る」という終活ファッショ
ンショーを開催。その準備を通して皆さんに「終活」を考えてもらったという、ユニークないきさつを話していただいた。
「終活ファッションショー」の実際のビデオも拝見し、72人の参加者はこれを機会に終活について考えるきっかけとなり、とても貴重な講演会だった。 (事業部幹事 林紀美代・仁井ひろみ)