守口支部
住吉大社で歩射式を見学 第28回親睦バスツアー
28回目を迎えた守口支部(平井治支部長)親睦バスツアーは2月3日、28人が参加し、摂津国一ノ宮である住吉大社へ出かけた。
まずは、神楽殿で正式参拝。その後、神職の案内で国有形登録文化財に指定され、平素は門が閉ざされている神館の庭で行われた弓馬術礼法小笠原教場奉仕の追儺歩射式(ついなほしゃしき)を見学した。たまたま守口市の水道事業管理者である砂口勝紀氏が小笠原教場のメンバーであり、この日、歩射式に出られることを知り、観覧することになった。
事前に砂口氏から大社側に声をかけていただいていたので、わざわざ神殿の廻り廊下に椅子席を用意していただき、特別の計らいに一同大感激した。
儀式には、31世宗家も出席。若宗家が厳粛な祓いの儀式である蟇目の儀(ひきめのぎ)を行ったあと、古式に則った作法で3人ずつ2組に分かれて矢を射る歩射式を拝観した。
住吉大社を出て岸和田市内の和食レストランで昼食をしたあと、あいにく交通渋滞に遭い、水間観音参拝を中止。泉佐野漁業協同組合青空市場で新鮮な魚介類の買い物を楽しんだあと、恒例の日帰り入浴をするため犬鳴山温泉の紀泉閣へ。お肌がすべすべになるという重曹天然温泉で疲れを癒し、帰路に着いた。
(副支部長 山本護)