川西支部歩こう会
春の篠山城跡・周辺を散策
菅原代表が興味深い話
川西支部歩こう会(井上能一支部長・会員69人)の春の大会が4月27日、爽やかな薫風のなか行われた。丹波は篠山市の篠山城跡周辺を散策し、心地よい汗をかいた一日であった。参加者29人、歩いた距離は約7km、3時間のウオーキングであった。
一行は、JR川西池田駅から電車に乗り篠山口駅で下車、一路篠山城跡を目指した。
到着した篠山城跡では、休憩をとり昼食となった。午後からは、城跡内にある「大書院」の見学を予定していたが時間の都合で割愛。そこに登場したのが当支部「史跡探訪の会」代表菅原巌氏(31史)。篠山城の歴史的な背景や築城の模様など興味深く話しをしていただいた。
丹波杜氏酒蔵記念館で、酒造りの道具を見たり、全国に出向いた丹波杜氏の人たちの職人気質の話しなどを聞き、続いて向かったのは市立歴史美術館。ここはかつての篠山地方裁判所であったとのこと。法学部出身校友は興味深い面持ちで説明を聞いた。最後に創業以来220年にもなる酒蔵「鳳鳴酒造」に到着。待望の試飲に皆大喜び。
帰路のバスでや電車の車中では、ほろ酔いも手伝って幾分ぐったりではあったが、心地よい疲労を背負って家路にまた二次会へと散って行った。
(臼井宏・45文)
(荒木敏雄=072-758-1787)