天六同友会
創立40周年の記念総会 岡本医師が興味深い話
天六同友会(水上義博会長)は、創立40周年を迎え、記念総会が6月15日にシティプラザ大阪で、田中義昭校友会副会長、盟友団体であるスポーツマンクラブ並びに応援団OB長柄会(Ⅱ部)代表を来賓に迎え、30人の会員が出席して行われた。
総会は、3部構成で進められ、第1部では24年度の事業報告・会計報告の承認の後、25年度の事業計画が承認された。
第2部の記念講演は、厚生省の委員として介護保険制度の成立にかかわった医師・岡本祐三氏の「老い構え―認知症とターミナルケア」と題したお話で、高齢者や高齢者を取り巻く状況が50年前とではかなり違っていることや、家族が認知症になった場合の対応など、興味深い内容で、全員、身近なこととして聞き入っていた。
第3部の懇親会は、来賓挨拶の後、畑下辰典氏の発声による乾杯でスタート。会員のスピーチや各テーブルでの話も盛り上がり、予定時間は、瞬く間に過ぎてしまい、長柄会・高副会長のリードで逍遙歌を熱唱して幕を閉じた。
(大野雅司)(水上義博=072―635―2147)