活発な支部活動

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社会保険労務士関大会
髙瀬社会学部教授が講演 労務管理に必要な事など

 6月1日、天満橋の大阪キャッスルホテルで社会保険労務士関大会(田中義久会長)25年度総会が、会員41人の参加のもと開催された。
 第1部の定時総会では、田中義久会長の挨拶に始まり、24年度事業報告と収支決算報告および監査報告、25年度事業計画案と収支予算案等5つの議案について厳粛に審議された。
 全議案とも、満場一致で原案通りに可決承認され、最後に的場良三副会長から閉会の挨拶があり、総会は終了した。
 続いて第2部の基調講演には、母校社会学部の髙瀬武典教授をお招きし「社会保険労務士と企業等の組織との係り」というテーマで、労務管理と組織研究について1時間半のご講演をいただき、私たち社会保険労務士にとって有意義な内容だった。
 第3部の懇親会では、岡田弘行関西大学常任理事・大学本部長、北嶋弘一校友会副会長、また関大法曹会、司法書士関大会、公認会計士関大会、関西大学会計人会、関大不動産鑑定士クラブの代表者にも来賓としてご参加いただいた。
 4人の新入会員の紹介などもあり、和やかな雰囲気の歓談の後、恒例の逍遙歌斉唱によってこの場を閉じた。
 今回ご出席いただいた新入会員の1人である伊東直子さんに初参加の感想を頂いた。(幹事 高田綾子・平3文卒)
社労士関大会.jpg 今年の5月に社会保険労務士関大会に入会し、初めて定期総会と懇親会に出席した。
 定期総会の後に、髙瀬教授の基調講演があり、組織研究などについてのお話しをお聞きした。
 私は社会学部で産業社会学を専攻していたので、在学中に髙瀬先生の授業を受けていた。20数年ぶりに講義を受けてとても懐かしかったのはもちろんだが、社労士としても興味深い内容だった。
 総会の後の懇親会もアットホームな雰囲気で、初対面の方ばかりだったのにもかかわらず、とても楽しめた。初めての参加で、壇上で自己紹介をさせていただいたが、みなさんが相槌を打ちながら熱心に聞いてくださって、嬉しかった。
 また、懇親会で同じテーブルになった方々からは、色々刺激になるいいお話を聞くこともできた。世代も学部も違うが、同じ関大出身の社会保険労務士ということで一体感を感じられた貴重な一日だった。ありがとうございました。(伊藤直子・平4社)(山中社会保険労務士事務所=06―4793―0068)

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