活発な支部活動

活発な支部活動

関大大阪倶楽部
北摂の古刹の清遊と会食 宝塚支部の支援に預かる

 関大大阪倶楽部(一軸浩幸理事長)の25年度春の総会は、6月15日の土曜を利用して、北摂の古刹に歴史を偲び、名湯宝塚の老舗「若水」を懇親会場にした企画のもと、総勢37人が参加した。
関大大阪倶楽部.jpg 午前9時に大阪を出発、巡礼街道の二十四番札所「中山寺」に直行。ここでは、今回の企画に全面支援の労に預かった校友会宝塚支部の首脳の出迎えを受けた。
 宝塚支部では、受け入れ態勢をいち早く組み、特に現地講師には、関大考古学の網干教授の門下生直宮憲一氏が担当いただくといった恵まれた機会のもと、遠く聖徳太子の時代の創建から豊臣秀頼の再建、古墳の考察と専門的な解説に導かれて、次に清荒神へと移行。ここでも神社と寺の「神仏習合」の由緒から「富岡鉄斎の美術収集館」と、息つく暇もない、社寺仏閣の宝庫を一巡し、昼食会場へと移行した。
 会場の「若水」では、恒例によって24年度の事業・収支決算の承認、任期満了による役員の改選を議題とした「定例総会」の後、懇親に移り、ここでも宝塚支部の心尽くしの設営に感謝しつつ、アトラクション「づかのOGの熱演」に耳を傾け、豪華料理に舌鼓を打っての懇親となった。
 定刻3時に、入浴も終えて帰路につき、車中の閉会の挨拶では、児玉副理事長の「地域支部との連帯」の在り方を称えると共に、来る今年の秋の創立100周年総会への参加を呼びかける言葉で締めくくった。(藤本道人) (校友会気付=06―6368―0041)

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