活発な支部活動

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関大法曹会
法科の関大復活に協力
新幹事長に山田氏選任

 校友法曹(弁護士、検察官、裁判官等)の職域会である関大法曹会(小松陽一郎幹事長)は、6月18日にANAクラウンプラザホテル大阪で春季総会を開催した。
 小松幹事長の退任に伴う役員改選を行い、新幹事長に大阪弁護士会元会長で法人評議員の山田庸男会員(42学法)を選任し、副幹事長10人と幹事も併せて選出された。
 山田新幹事長は、就任にあたって、本学法科大学院が入学定員を100人から40人に減少させる危機的状況にあり、司法試験合格者を増やすために、今まさに関大法曹会としてどのような支援、協力ができるのかを会員と一緒に議論して直ちに実行していきたいと挨拶された。
 懇親の部に移り、抜本的な改革を断行するために大学が設置した法科大学院再生会議の委員である幹事長経験者の児玉憲夫法人評議員会前議長、小寺一矢法人理事、小松陽一郎法人理事の各会員から、法科大学院教員組織の見直しや附属法律事務所構想などの再生支援策の見通しと現状の課題が報告された。これらを受けて出席者で意見交換を行い、「法科の関大」復活に向けて関大法曹会が一丸となって協力することを確認し、盛会裏に散会した。

                         (副幹事長 加藤安宏)
        
                (尾島法律事務所=06-6363-2870)

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