松原支部
古市・百舌鳥古墳群で校友の来村教授が講演
松原支部(西田孝司支部長)の総会が6月22日、松原市内の阪南大学南キャンパスで開かれた。校友会や近隣支部の来賓をはじめ校友ら約40人が集まり、趣向を凝らした3部構成の催しで親交を深めた。
第1部の総会は一般教室であり、木目調の学習机を前にした校友らは学生時代を思い出してか懐かし気。物故者に黙祷を捧げたあと、新年度計画などを了承した。
続いて、校友で阪南大学国際観光学部の来村多加史教授が、平成27年度にも世界文化遺産指定を目指す「古市・百舌鳥古墳群」をテーマに講演。パソコンで投影する写真や図をふんだんに使い、先人が残した文化遺産への関心を高めて欲しいと呼びかけた。古墳の周りに花を植える運動をしていることなども紹介し「民学官」連携による観光事業の活性化の必要性を訴えた。
教室ではオリンピック東京招致を盛り上げる署名活動もあり、校友らは次々とペンを走らせた。
第3部の懇親会は、学内のカフェテリアで。田中義昭校友会副会長が挨拶で活動などを報告、昼食を楽しみながらお互いの近況話などに花を咲かせた。
お楽しみのビンゴゲームには、数字が並ぶたびに歓声が沸き起こって和やかなムードに。校友らは、お互いの健康と発展を祈念して散会した。
(副支部長 永田徹)
(西田孝司=072―336―1600)