2013年7月アーカイブ

 八尾支部は、7月31日の夕刻より、支部役員会(三役会)を開催した。案件は、6月16日に実施した支部総会の反省点を其々の持ち場、立場から洗い出しをして、意見交換をした。また、今後、如何にして人材と財源を確保するか等の大命題も協議した。
 総会以後の行事、事業の報告もあり、今後の実施すべき行事の確認と役割分担を確認。さらに、河内地区12支部との交流に関する現状と課題や問題点などが議題となり、継続協議となった。
 役員会の後、暑気払いの懇談・懇親会へと場面を転換したが、和やかな中にも、引き続きs-済・関大9月号・八尾支部役員会写真.jpg熱い議論や意見がでた。何れも大きなテーマであるが、支部組織の運営に当たっては、先例に囚われず、またマニュアルを探したり、頼ったりせず、役員各自が「創意と工夫」を出し合い、「THINK×ACT」のスローガンのもとに考動して行こうとの結論で意見が一致した。

                        (支部長 中尾達夫)

 ワインと料理がおいしい、おしゃれと評判の芦屋市内のレストラン、アンブレイスで、7月28日に第6回芦屋支部女子会を開催しました。メンバーが8名に増えた女子会では毎回、話題が尽きませんが、今回はテーマを決めて学び合いたいという思いから「教えて!淑子様」コーナーを企画しました。メンバーの最大の関心事である、淑子先輩に女性としての生き方や美容ケアなどについて、次々と質問しました。
 素朴な質問のひとつひとつにとても丁寧に答えて下さった淑子先輩。何事にも好奇心を持ち素直に学んでいく姿勢や、相手をさりげなく気遣うことの大切さ、そして自分の軸をしっかり持つことがエレガンスにつながると教えて頂きました。偶然にも2日後は先輩のお誕生日だったので、最後はメンバーからお花と各自カードのプレゼントを渡しました。
s-芦屋支部6回目女子会JPG.jpg

 アンブレイスは各地から直送される旬の魚介類や有機野菜を使ったオリジナルなお料理で、会を重ねるごとに舌が肥えていく女子会メンバーを十分に満足させてくれました。今後とも、女性ならではの視点でお互いに刺激し合い学びながらグルメを楽しめるよう、また、支部の女子力をアップできるよう、みんなで盛り上げていきたいと思います。
                      (1986年文学部卒 広野郁子)

 文化会能楽部のOB・OGで組織する瓢謡会(桝井俊司会長)が主催する、文化会能楽部創部90周年記念祝賀会が、7月28日に関西文化サロンで開催された。大学からは楠見学長、五藤法人本部長、岡田大学本部長に来賓として臨席いただき、OB・OG、現役の学生など総勢78人が参加した。
 第1部は総会で、桝井会長の挨拶に始まり、部の活動報告や役員選出、第45回関大能への財政的な援助などが議題にのぼった。続いて、第2部は能楽部を指導頂いている山本章弘師により、来賓の方々をはじめとして多くの参加者が見守る厳粛な雰囲気のなか、神歌の奉納が特別に行われた。
 第3部は祝賀会であった。来賓の祝辞で花を添えていただき、津司実行委員長の挨拶、顧問である深井政策創造学部教授の乾杯の発声と続いた。幅広い年代のOB・OGが顔を揃え、現役部員との交流も図られた。
 昔と今の状況の比較や現在抱えている部の課題、能楽部のエピソードなど多くの話題を肴に大いに飲んで、食べて、語り合う場となった。
 最後は全員で大団円になって逍遙歌を歌い、祝言を謡い上げてお開きとなった。関西の大学にある能楽部のなかでも、とりわけ本学の能楽部は長い歴史を有しており、伝統を踏まえて次代へと受け継いでいくために何をすべきか、改めて考える機会となった。   
                        (高等部教諭 宮崎亮太)
s-済・関大9月号・能楽部90周年写真.jpg

 香川支部(川北文雄支部長)の25年度総会が7月27日、高松市のアルファあなぶきホールであり、総勢143人(うち女性校友14人、平成卒校友は56人)が「確かめよう青春・深めよう友情・高めよう母校愛」を合言葉に集い、旧交を温めた。
 今年は瀬戸内海の島々を舞台に瀬戸内国際芸術祭が開催中とあって、直島町で地中美術館などを手掛けた建築家・安藤忠雄さんを特別ゲストに招いたほか、寺内俊太郎校友会長、池内啓三理事長、高松市出身の上原洋允相談役、吉田栄司副学長、四国・岡山の各支部代表らを来賓に迎えた。現役の関西大学応援団(村上雄紀団長・高松市出身)9人(うちチアガール4人)も大阪から駆け付けてくれた。s-済・関大9月号・香川支部総会写真1.jpg 「香川を元気に」と題して記念講演した安藤さんは、設計の仕事をするようになって最初に見たのが、丹下健三さんの代表作として知られる香川県庁舎だったことや直島を現代アートで活性化することになったエピソードに触れ、「地方が疲弊していると言われているが、住んでいる人間が元気でないと、地方都市は復活しない」と熱弁。「香川、頑張れ。関大、頑張れ」とエールをいただいた。サイン会もあり、長蛇の列ができる盛況ぶりだった。
 はつらつとした応援団の演舞も見応え、迫力とも十分で、香川の校友を大いに鼓舞してくれた。
 今年は初参加校友、平成卒校友が例年に比べて大幅に増加し、フレッシュな顔ぶれとなった。総会では、以前から取り組んでいる「四国八十八カ所霊場と遍路道の世界遺産登録」に加え、「讃岐ジオパーク(地質公園)」の世界ジオパーク認定登録を目指す運動を支援し、地域貢献を充実していく活動方針なども決めた。
 総会の余韻がさめぬ7月31日には記念写真集(A4判、カラー12ページ)を発行し、出席者全員の手元に届けた。(山下和彦)

        (金星タクシー・川﨑有二=087―821―7070
          http://www.chyuo-net.com/koyukai/)

 7月27日に北九州支部(坂口勝利支部長)設立50周年『校友のつどい』を小倉リーセントホテルで開催した。田中義昭校友会副会長、花田九州地区支部連合会長、一軸前校友会々長を始め、女子秀麗会、そして福岡、佐賀、熊本、山口の各支部からも多くの方々にご臨席いただいた。また地元の関西学院、同志社、立命館の各校友会役員ともテーブルを囲むことができた。
 北九州支部は、設立当時の役員の手記によると、1962年(昭和37年)に関門支部と分かれて設立されており、ちょうど門司・小倉・若松・八幡・戸畑を合併し北九州市を創ろうとしていた頃に重なっている。新しい市ができるという動きに誘発されるように北九州支部設立の機運が盛り上がり、誕生したのではないかと推察される。s-済・関大9月号・北九州支部50周年総会写真.jpg 今回の設立50周年『校友のつどい』では、半年前から準備をしてきた当支部青年女性部会の貢献度は大きいものがあった。どんな会になったか、その様子を紹介させていただく。
 会場は、関大校旗、校友のつどい横断幕のほか、関学・同志社・立命館から贈られたフラワースタンド、関大キャンパス新旧パネル写真、また過去に発行した支部便りを飾り、50周年を祝うに相応しい雰囲気を醸していた。
 ご来賓の祝辞や記念写真撮影の後、昨年オープンした北九州市立漫画ミュージアムの館長による講演に続き、2009年ストリートダンス世界チャンピオンの北九州市立高校ダンス部によるパフォーマンス、そしてご存知の小倉祇園太鼓演舞で会は盛り上がり、さらに、現関大キャンパスのDVD上映、お楽しみ抽選会で会場内の雰囲気は最高潮!!
 締めは、やっぱり逍遙歌。音頭は当支部青年女性部会長の増本光彦(平11社)〜いざ歌わんかな舞わんかな狂わんかな我らが関西大学 逍遙の歌...。
 ご来賓の方々には行き届かないことが多々あったと思いますが、ご容赦ください。ほんとうにありがとうございました。
 
      (坂口勝利・昭42法)
      (西原正人=093―771―5209)

 7月25日、二九千里会(髙橋一夫会長)懇親会を開催。大阪の天神祭りを天満橋キャッスルホテル8階の一室を借り切り、夕闇せまる船渡御を最高の場所で観覧した。
二九千里会.jpg 当日は、混乱を予想して人数を考慮の上、会員に呼びかけをした結果、残念ながら7人の参加ではあったが、窓からちょうど真下で反転する「関大丸」にウットリ。拍手喝采、併せて船の垂れ幕の「強い関大」に特に感銘をうけ再度拍手、また花火の美しさに酔いしれた一日であった。
 来年の60周年に向け、80歳超えの今、関大丸の階上よりの光景に酔いしれた風景を瞼に、ますます元気で母校の恩に奉ずるべく一致団結、頑張ろうの合言葉を残して解散した。(髙橋一夫)  (髙橋一夫=0797―86―8618)

 7月23日、池田支部(井上章支部長)総会が池田市民文化会館3Fのイベントスペースで開催された。
 直前にあった参議院選挙などで日常が慌ただしく、総会準備にあまり時間が取れなかったものの、30数人の支部校友が集まり、無事議事が進行できた。
 今年は、古川智相談役(前支部長)から多額の寄付があり、多くの池田市在住の校友に総会案内が発送できた。総会の最後にはこの旨を発表し、出席者一同、古川相談役に深く感謝した。
 懇親会では、来賓として本部の田中副会長や近隣支部の支部長・役員をはじめ、小南池田市長の来席も頂いた。学歌斉唱、支部長挨拶、来賓の紹介と挨拶に続き、吉本光夫顧問の乾杯の発声で食事と歓談がはじまった。
余興には、2012年に日本エルヴィスコンテストに優勝し、同年の世界大会に日本代表として出場したチャーリー・ニーシオさんによるエルヴィス・プレスリーのカラオケショーが披露され、年長の先輩方は青春時代を思い出し、会場は大いに盛りあがった。
 去年、池田支部では支部長と幹事長の交代があり、今年は新体制による初めての会合であったが、終始和やかに会は進み、渡辺千芳顧問の閉会挨拶で名残惜しくも散会となった。
 今年は、秋に「京都・保津川くだりとトロッコ電車を楽しむ日帰り旅行」を企画しており、さらに支部校友と親睦を深めようと思う。(幹事長 石田隆史)
(井上章=072―753―5645)
池田支部.jpg

 高槻・島本支部(清水利男支部長)の25年度定時総会及び講演会・懇親会が、7月21日に市内のたかつき京都ホテルで開催され、来賓の寺内校友会長はじめ近隣8支部及び関学・同志社・立命館3大学の代表と友好参加の大学の代表をお招きし、会員50人、総勢85人が参加した。
 総会は、森口隆副支部長の司会で始まり、学歌斉唱の後、清水支部長の挨拶があり、支部長を議長に、24年度事業報告、会計報告及び監査報告、25年度事業計画等の議案について審議され、すべて原案どおり可決承認された。
s-済・関大9月号・高槻島本支部総会写真.jpg 第2部の講演会は、母校国際部のアレキサンダー・ベネット准教授をお招きして「日本人が忘れた武士道」のテーマで、1時間余の講演を頂いた。
 日本の精神文化を深く研究し、剣道7段、居合道5段、なぎなた5段という武道研究家でもあるニュージーランド出身のベネット先生が、武士道の神髄である剣道に見る「残心」ということを中心に、武士道とは何か、武道との違いについてなど、流暢な日本語で熱く語られた。

 その講演は、日本人の心を魅了するだけでなく、社会・日常生活にも応用できる、人間形成に役立つ、大変興味深いものがあった。
 なお、ベネット先生の著書は多く、この7月に発刊された新版の「日本人の知らない武士道」(文春新書)が、会場に展示されたが、たちまち品切れになるほど校友の人気を集めた。
 第3部の懇親会は、齋藤佳子幹事の総合司会で始まり、清水支部長が挨拶された後、寺内校友会会長はじめ来賓及び友好参加の各代表がそれぞれ紹介された。その後、来賓代表の挨拶を頂いた後、校友の山口重雄高槻市議会副議長の乾杯の発声で開宴した。
 乾杯に先立つ前のアトラクションでは、ベネット准教授と、弟さんで大阪教育大学に交換留学生として学んでおられるブレイク・ベネットさんのお二人による、居合道演武が披露され、その迫力満点の美しさに一同見とれた。
 暫しの歓談の後、恒例のお楽しみ抽選会を全員が楽しみ、豪華景品を手にした後、最後はベネット先生ほか、来賓、友好参加の各代表に対して満屋英喜副幹事長がエールをおくって、山口博好副支部長の閉会挨拶で幕を閉じた。    (幹事長 朝倉通憲・40学法)
           (コヤマカンパニー・小山洋三=072―682―2525)

 西宮市へ転勤になり初めて7月20日の西宮支部(中川經夫支部長)懇親会に参加した。
 在学中からあまり大学の行事に参加することがなかったので、会場到着までは非常に緊張する雰囲気だろうな、と案じていた。s-済・関大9月号・西宮支部懇親会写真.jpgしかし、会場に入ると先輩の方々からお声をかけていただき、初参加の緊張感もいつの間にかなくなっていた。
 落研の方々の落語、楽しい自己紹介やくじ引きの進行に大笑い。私自身も大先輩の皆様の前で自己紹介をさせていただき、すごくいい経験になった。
 先輩の皆様からいろいろと勉強させていただいただけでなく、本当に楽しい「夏の懇親会」だった。これからの西宮支部の活動と記念の集合写真が楽しみです。
                        (北條悦弘・平21学工)

      (栄興電機工業・小坂圭一=06-6491-5301)

 7月19日、伊丹商工プラザ・マルチメディアホールで、伊丹支部(加藤拓支部長)25年度総会が来賓・支部員合わせて56人の出席のもと開催された。
 第1部総会は、近藤茂憲校友(昭50経)の進行で始まった。まず、物故校友への黙祷を行い、加藤支部長(昭40工)の挨拶、続いて議事に入り、s-済・関大9月号・伊丹支部総会写真.jpg上程された6議案について慎重審議の結果、全て承認された。
 第2部講演会では、第53次南極地域観測隊教員派遣同行者として、平成23年11月から4か月の間、南極に滞在された関西大学第一中学校・高等学校教諭の東野智瑞子氏をお迎えし、その貴重な体験を「南極観測隊同行記」と題してお話しいただいた。
 第3部の懇親会は、中尾益彦校友(昭53商)の進行で始まった。学歌斉唱、来賓紹介の後、4月の市長選挙でめでたく3期目の当選を果たされた伊丹市長藤原保幸氏から祝辞を頂戴、その中で5月に同副市長に就任した行澤睦雄校友(昭55M工)の紹介もなされた。また、寺内会長からは大学の近況を含めた祝辞をそれぞれ頂戴した。
 行澤睦雄校友による乾杯の発声のもと懇親会に入った。
 出席者全員、盃、グラスを傾け和気藹々の中、予定時間もあっという間に過ぎ、大林康一校友(平18法)指揮により逍遙歌を斉唱。母校関大、校友会伊丹支部の更なる発展と参加者全員の健勝を祈念した新原宏副支部長(昭39法)の閉会の挨拶を以てすべての次第を終えた。
                       (広報部長 古屋敷達夫)

         (ヒラク・加藤拓=072―785-5507)

 在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会(瀧川晃会長)の第48回定時総会が、7月17日に港区のホテル大阪ベイタワーで71人が出席し、来賓として北嶋弘一校友会副会長らを迎えて開催された。
 第1部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、平成24年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。滝川会長は、「この会は、日ごろはライバル関係にある皆さんが集まり、情報交換をする珍しい会で、歴史も長くもうすぐ節目の50年を迎える。今後とも母校、関大会のため一層の協力をお願いしたい。一致団結して、自動車販売業界の発展を目指してほしい」と挨拶した。
 第2部は乾杯の後、懇親会に移り、今年入った新卒会員4人を紹介し記念品を贈呈。また、今回新たな試みとして卒業学部別に記念写真を撮影した。恒例のチャリティバザールも開催。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日頃は仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。売上金の一部は、(財)大阪交通災害遺族会への寄付に充てられる。最後に出席者全員で大きな輪になって肩を組み逍遙歌を合唱し、万歳三唱して閉会した。    (事務局長 宇山幸生)
          (大阪トヨペット経理部内・宇山幸生=06―6543―5215)
s-済・関大9月号・自動車関大会総会写真.jpg

 守口支部の行事としてすっかり定着したバスツアーで、7月15日、滋賀の湖北から湖東方面に出かけた。参加者は39人で、夫婦連れの参加も10組あり、顔見知りの人が多く、和気あいあい楽しいバスツアーとなった。
 この催しは、平成15年10月から始められ、今回で29回目を数えた。まずは伊吹山頂のお花畑を目指した。山頂の駐車場で降りて西遊歩道から山頂山小屋を経由して、中央遊歩道を下る約1時間余りの散策。辺りは霧が立ち込め、守口支部バスツアー.jpg真夏とは思えない冷気に包まれていた。イブキジャコウソウやシシウドなどが開花していたが、一面の満開には少し早かったようだった。
 次に、中山道61番目の宿場町の醒ヶ井へ。本陣樋口山という料理屋で鱒づくしの料理に舌鼓を打った。ビールや地酒で盛り上がるテーブルもあったが、あとのスケジュールもあり適当なところで打ち上げ、食後は醒ヶ井の地蔵川沿いに梅花藻を観賞。土産物屋に立ち寄ったりしながら街道を散歩した。
 次に京極家の菩提寺である徳源院清滝寺へ向かい、ご住職から寺の由来などの説明を受け、冷たいお茶をご馳走になった。観光の最後は「お多賀さん」の名で親しまれている多賀大社である。まずは正面の太鼓橋で記念写真を撮り、本殿に参拝した。
 あとはバスで帰着するだけったが、バス中でのビンゴゲーム、綾小路きみまろのDVD鑑賞を楽しんでも交通渋滞に巻き込まれたバスは一向に進まず、守口に到着したのは予定を大幅に遅れる午後8時40分頃となってしまった。
                         (副支部長 山本護)

 7月14日に親和ホールで第一高等学校同窓会(小坂圭一会長)25年度委員総会並びに65周年記念同窓会が開催され、出席させていただいた。
 今日では、関大一高と言えば男女共学が当たり前の時代だが、今回参加されたOBの方々の大半の時代は男子校であり、制服は今となっては大変懐かしい「ねずみ色」の襟付詰襟だった。当時でも類を見ない制服に身を包んで通学していた私たちは、将来、関大一高が共学になる事を夢にも思っていなかった。
 共学となった現在の一高を見ると、男子校当時の面影を種々の部活などに残しながら、男臭さの抜けた共学の良き所を存分に謳歌している生徒達には、つくづく幸せ感とうらやましさの両面を感じる。
 我々のあの懐かしい制服は、100周年記念グッズにもキーホルダーとして販売されており、その懐かしさの余りに複数個購入された方もたくさんいらっしゃったようだ。 
 また総会では、チアリーダーによる華やかな演舞、吹奏楽部の演奏が会場に花を添えクライマックスを迎えた。
 場所を変え、男子校だった当時より大変綺麗に変身した1階食堂で始まった交流会では、時は在学時代へとタイムスリップし、退職された懐かしい先生方とも再会でき、昔話に時間の経つのを忘れ楽しい一時を過ごさせて頂いた。
 近年、併設校が増えたが100周年を迎えた我が歴史と伝統ある関大一高は、併設校のリーダーとして、記念事業に向け同窓会一同、ますます盛り上げていかなくてはと口々に話していた。
 そして今、関大一高に学ぶ生徒たち全てが関西大学へと進学し、関西大学の「核」となることが私たち同窓会OBの熱い気持ちであると共に、今も変わらない関大一高スピリットに心から祝福したいと思う。(34期 藤田幸司) (長しづお=06―6877―0480)
s-済・関大9月号・一高同窓会写真2.jpg

 7月13日、香林坊のエクセル東急において石川県支部(岡野茂支部長)総会が開催された。s-済・関大9月号・石川県支部総会写真.jpg 
 岡野支部長の挨拶に続き、会計報告・年度計画等の審議が円滑に進行した。
 本部から一軸浩幸顧問(元校友会長)、増地英一参与(前法人常務理事)を迎え、お二人より千里山の近況をお聞かせいただいた。
 続いて、今井圭一顧問の乾杯の発声にて懇親会が始まり、岡野支部長のサプライズ演舞や、八田聖二幹事長の振付き歌謡ショー等々、楽しく愉快な時間を過ごす事ができた。
 最後に逍遙歌で締めくくり、来年の再会を誓った。
                        (安土幸平)
             
           (岡野茂=0767―28―3508)

 7月13日の夜、岡山市内のホテルで25年度の岡山支部(行本章允支部長)総会を開催した。
 総会には、本部から寺内俊太郎会長はじめ、近隣支部の支部長、幹事さんら90人近い校友の参加を得た。特に初参加が14人、平成卒が岡山支部総会史上初の20人を超える22人参加のフレッシュな総会となった。
 総会議案等審議の後、講師としてお招きした母校人間健康学部准教授の志岐幸子先生の「スポーツと感性」と題しての講演があった。s-済・関大9月号・岡山支部総会写真.jpg
 志岐先生は、感性とはいわゆる"ゾーン"というもので、プロゴルフアーの石川遼選手がプロゴルフ史上、最少スコア58を記録したとき、石川選手が"ゾーン"と言ったという例を出し「ゾーンとは人間の能力が最高に発揮される領域のことだ」と話された。
 総会開会前に行われたゴルフとボウリング大会で、果たしてこの"ゾーン"に入ってプレーした校友がいたかどうか...興味のある志岐先生のお話しであった。 講演のあと参加者全員の記念写真を撮り、東郷洋事務局長の乾杯の音頭で懇親会。老いも若きも和気あいあいと話が弾み、時間があっという間に過ぎて行った。
 逍遙歌を全員で声高らかに歌い、来年1月18日の支部新年会での再会を約束してお開きとなった。
                              (行本章允)
  (ユアーズコンサルティング=086―250―5592)

 7月12日、八尾市役所関大会(小山登会長)の25年度総会が、ホテルアウィーナ大阪で開催された。会員60数人、来賓として八尾支部から中尾達夫支部長、長野昌海副支部長(元八尾市議会議長)、角倉章会計監事(元八尾市議会副議長)、田中誠太八尾市長(近畿大学校友会副会長)が出席した。
 小山会長(市議会事務局長)及び田中八尾市長は、それぞれの立場から八尾市政の現状と課題に対し、市民の安全、安心、平和を守る施策と行政改革を推進するとの挨拶があった。
 中尾八尾支部長は、来賓として参加は今回で3度目であることのお礼と感謝を述べ、地域支部活動を推進していく立場から、職域会との連携をさらに強固なものとなることを祈念するとの挨拶をした。
 議事は新地正美幹事長のもと、円滑に承認され、角倉八尾支部会計監事の乾杯の音頭で宴会・懇親会となった。懇親会では、アトラクションとして、プロ民謡歌手の小林朋子民謡ライブ&トークショーと、元気な若手会員により歌とダンスの披露があった。
 続いて、市役所OBであり八尾支部校友会員でもある、今や河内音頭研究家と知られた河内の芸能集団「八尾まつり家会」の松井幸一校友により本場河内音頭が披露された。場内は音頭に合わせ、踊りの輪となる楽しいひと時となった。   (八尾支部長 中尾達夫)
         (八尾市役所こども未来部・小山登=072―924―3988) 
s-済・関大9月号・八尾市役所関大会総会写真.jpg

愛知支部第47回関関戦ゴルフ.jpg 7月10日、パインズゴルフクラブで愛知支部(森田敏二三支部長)第47回関関戦が開催された。
 熱中症が心配される程の好天に恵まれた一日となった。昭32経卒森田支部長から平12文卒飯尾さんまで10人の有志に参加して頂いた。
 個人戦では、初参加の昭59文卒田中智さんが優勝。団体戦では関学に惨敗してしまったものの、とても有意義な一日になった。また来年も開催しますので皆さま奮ってご参加ください。 (事業委員長 富田健嗣・平10情 幹事長 原勝也)
(知多工業・森田敏二三=0562―33―5822)

 スポーツマンクラブ(2部体育OB会・中井邦夫会長)第48回七夕総会を、7月7日にホテル阪神で開催した。年に一度、何が何でも「七夕」に行われ、親交を深める場だ。初参加の会員も増え、約150人の参加となった。
 1部総会では、活動報告・会計報告・監査報告。そして活動計画、予算案、役員一部改選について、賛成多数で承認。
スポーツマンクラブ.jpg 2部懇親会は、まず中井会長の挨拶、来賓の紹介の後、森本靖一郎法人顧問と寺内俊太郎校友会長から熱いご挨拶をいただいた。
 続いて、友好団体である体育OB・OG会を長く引っ張って来られた小坂道一前会長、海蔵寺浩前副会長に、中井会長から慰労の花束贈呈があり、再登壇の小坂当会最高顧問(現体育OB・OG会相談役)の乾杯で宴が始まった。
 昨年は、「カラオケ大会」で大いに盛り上がったが、今年は昔懐かしい「フィーリングカップル5対5」を開催。色んな思惑?が飛び交う中めでたくカップルになったのは、我が中井会長と長柄会のマドンナ・土居和子さんだった。来年も参加型の楽しいアトラクションを実施したいと思う。
 終宴を惜しむ中、高一弘長柄会副会長の味のある振りにより全員肩を組み逍遙歌で締め。スポーツマンクラブが唱える「ALL関大」のもと、母校を思う心がひとつになった夜だった。
 来年の49回総会も七夕に開催する。母校が130周年を迎えるより1年早く我々も50回の記念すべき年を迎える。ますます盛り上がって参りますので、皆さま、引き続き宜しくお願い申し上げます。
(事務局長 小早川勝己)  (関西舶用=06―6572―1021)

 河内長野支部(榎本正人支部長)の平成25年度総会は、7月7(日)、河内長野市ラブリーホールで、校友会本部渡邊副会長、畑事務局長代行はじめ隣接四支部代表を来賓に迎え、約50人の参加で開催された。
 午前11時からの第一部総会は、榎本支部長の開会の辞、来賓代表の渡邊校友会副会長から母校の近況を交えたご挨拶をいただいた後、前年度事業報告並びに収支決算報告、平成25年度事業計画案と収支予算案、全て原案の通り満場一致で承認可決された。ゴルフ、グランドゴルフ、ハイキング、菜園の各同好会の近況報告があって総会を終了し、引き続き第二部講演会に移って、まず河内長野市介護高齢課の大谷課長より、河内長野市の高齢者人口の過去13年間の推移と平成25年の現況などの説明を受けた後、『高齢期をいかに住まうか』の演題で、狭間香代子人間健康学部長から、厚生労働省老健局のデーターを参考に、認知症高齢者の現状と将来推計や一人暮らし高齢者数の推移と将来推計(65歳以上)に関して平成37年までを予想しながら詳しく説明いただいた。狭間先生は、これらの問題を解決する方法として、地域包括ケアシステムが有効であり、地域の親密性と互助システムの構築が大変大切であると強く強調された。講演後の質疑では、支部校友でもある河内長野市の芝田市長が、今回の講演は今後の市の福祉のあり方を考える上で大変参考になると発言された。s-河内長野支部総会JPG.jpg
 地下ギャラリーに移動して第三部懇親会に移り、来賓の堺支部辻尾副支部長の乾杯発声で開宴し、昨年より試みている趣味別の配席にしたお陰で、あまり知らない校友同士でも一気に話題が盛り上がり、狭間先生やそのゼミの女子学生2名も特別に参加され華やかさも加わり、盛会のうちに逍遙歌を合唱して午後3時過ぎに散会した。                   
                          (書記 古橋秀章)
(連絡先 支部長榎本正人=0721―63―5120)

s-河内長野支部総会写真3.jpg

 7月6日に阿倍野支部(松田充弘支部長)主催で、大阪に今も残る路面電車の阪堺電車(通称チンチン電車)の貸切パーティが行われた。
 阿倍野支部会員のほか、田中義昭副会長をはじめ住吉支部・大阪中央支部の校友にもご参加いただき総勢25人で出発した。
電車は、天王寺駅前を出発し住吉公園を経て、堺の浜寺駅前を折り返す約2時間のコースで、普段走っている車両を宴会風に飾り付け、窓には外から見えるよう「関西大学校友会阿倍野支部」と張り紙をして、沿線の皆様にも校友会をPRした。
 パーティは、松田支部長の挨拶で始まったが、のんびり走る路面電車とは対照的に、参加者は最初から快調によく食べよく飲まれていた。イベントをより一層盛り上げるため、吉本興業所属の高井ギャラさんをお招きして、関西芸能界裏話などをお話いただき、大いに盛り上がった。
 高井ギャラさんの事は、昔ラジオで横山プリンさんと一緒に「まいどー」「おいどー」とやっていた人、と言えば判っていただけるでしょうか?何はともあれ、普段なかなか味わえない経験ができた事と共に、改めて阪堺電車の魅力を満喫した楽しい一日だった。
(副支部長 松峯哲也)     (松田商事=06―6622―5580)
s-済・関大9月号・阿倍野支部貸切電車写真1.jpg

 25度京都支部(牧村史朗支部長)総会が、7月6日にリーガロイヤルホテル京都で開催された。
 1部総会は、中井英夫副支部長(38工金)の開会の挨拶で幕を開け、本年度の積極的な活動について報告があった。
 2部交流会は、一之瀬隆一副支部長(35経)の開宴の辞で幕を開け、古川好男代議員会議長、池内啓三理事長、楠見晴重学長からご挨拶をいただき、田中義信平野支部長の乾杯で開宴。s-済・関大9月号・京都支部総会(役員改選)写真.jpgリーガロイヤルホテル自慢の料理とお酒に舌鼓を打ちながら、これがなければ夏の到来を感じられないと、集まった校友たちによる積極的な交流があちこちで見られた。
 会は、母校の大道芸サークル「ジャグりま専科」のアトラクションや抽選会で盛り上がり、肩を組んでの逍遙歌で"関大魂"を燃え上がらせ、西村福治副支部
長(41商)の閉宴の辞で、大盛況のうちに幕を閉じた。
 交流会だけでは関大魂を燃え上がらせ足りない方たちは、そのあと、同ホテル地下の「BarGRANADA」における二次会にて、おおいに盛り上がった。
                  
                     (林和生・平4社)

           (大西康治=075―691―3513)

 7月6日、梅田の中華レストラン・大東洋で、文化会OB会葦文会(中瀬和夫会長)の総会が開催された。
 大学から池内啓三理事長、校友会から渡邊泰之副会長らを迎えて、総勢35人の出席があった。うち13人が平成卒だった。
 総会では、任期満了による役員改選が行われ、渡部基義新会長が選任された。
 レセプションは、現役学生による能楽部の仕舞、現役学生・OBによる詩吟・剣舞が披露された。能楽部は今年創部90周年を迎え、吟詩部は今年発足80周年・再発足60周年を迎える。
 葦文会は、文化会本部出身者否かにかかわらず、文化会出身者の集まりです。平成19年に再発足した団体で、参加者を募集しています。フェイスブックもありますので、ぜひご覧ください。 (幹事長 三坂友章)  (三坂友章=0797―85―8031)
s-済・関大9月号・葦文会総会写真.jpg

 守口支部(平井治支部長)25年度総会は7月5日、ホテルアゴーラ大阪守口で渡邊校友会副会長をはじめ近隣支部や近隣市役所の代表など来賓を含め83人が出席し、盛大に開かれた。
 出席者の最高齢は91歳の菊池清名誉支部長で、今年新卒の塩谷友望さんとの年齢差は実に69歳。この日は守口市役所純正会が同じホテル内で総会を開いた後、この支部総会に合流してくれたため、20代、30代の参加者も多く、老若男女、官民の交流も大いに深まった。
 第1部は、学歌を斉唱し、物故校友へ黙祷を捧げた後、平井支部長が挨拶。続いて校友の澤井良一守口市議会議員から守口支部と守口市役所純正会の連携の強さを讃える挨拶があった。事業及び財務に関する議事案件をいずれも満場一致で承認した後、来賓を代表して渡邊副会長から挨拶をいただいた。
 第2部は、初参加の林香織(平24経)・塩谷友望(平25文)の二人を紹介した後、市橋教昭先輩の力強い乾杯の音頭で宴に入った。アトラクションは、母校のマンドリンクラブが出演。素敵なマンドリンの音色を聴きながら、アルコールを傾け料理に舌鼓を打った。
 最後に抽選会を楽しんだ後、お決まりの伊勢重治副幹事長のリードで全員が輪になり肩を組んで逍遙歌を熱唱。万歳三唱し、あっという間の楽しいひと時に幕を閉じた。守口支部.jpg

                         (副支部長 山本護)
        
          (篠原勝=06―6998―5115)

6月30日に東京都・日本武道館で行われた、第57回全日本学生空手道選手権大会ならびに東西対抗戦において、体育会空手道部の清水希容さん(文2)が女子個人形の部で優勝し、2連覇を達成しました。
また、男子個人形の部では星川大地さん(商2)が3位、堀庭滉平さん(文2)がベスト8に入りました。

全日本学生空手道選手権大会
左から清水さん、星川さん

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja

このアーカイブについて

このページには、2013年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2013年6月です。

次のアーカイブは2013年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。