関大大阪倶楽部
創立100周年を京都で寿ぐ 舞妓さんの優雅な京舞を観賞
関大大阪倶楽部(一軸浩幸理事長)の25年度秋の総会は、11月30日の土曜を利用して、古都の佇まいに歴史と伝統を学び、由緒深い京舞の優雅に親しみ、且つ倶楽部創立100周年の記念総会を意義深く祝賀した。集うもの総勢59人に及ぶ盛況な記念行事となった。
午前9時に大阪を発ち、一路名神高速を京都へ。最初の表千家北山会館に到着。厳粛にして風雅の漂う館内に通されて、特別展「千家2代少庵ゆかりの茶道具展」ほか表千家の系譜を学び、お点前一献をいただいた。
総会・昼食会場のリーガロイヤルホテル京都に到着。ここでは、今回全面的な協力をいただいた京都支部の牧村史朗支部長はじめ役員の出迎えを受けた。定例総会も簡潔に止め、威儀を正した京舞の妙技に親しみ、記念式典に相応しく、大正2年に先人のほとばしる母校愛から発足した、倶楽部の歴史を回顧し、宮川町の舞妓さんが手向ける杯に、祝宴も最高潮。お馴染みの斉城正之会員のマジックショーを楽しみ、惜しまれつつ閉宴とした。
午後は、東本願寺・渉成園の庭園美を鑑賞し、100周年記念品の特製「扇子」と内藤稜児会員提供の26年度卓上カレンダー「日本の灯台」を手土産に帰路についた。
(藤本道人) (校友会事務局=06―6368―0041)