北九州支部
「八幡駅前イルミネーション点灯イベント de 関大ちゃんこ鍋」出店
~ 社会連携活動として参加 ~
北九州支部(坂口勝利支部長)では、社会連携事業として11月15日に駅前で開催されたイルミネーション点灯イベントに参加、関大のPRと関大ちゃんこの販売を行った。
本番に先立ち、9日には八幡にある尾倉市民センターで調理実習を行った。講師は、関大相撲部OBの増本光彦(平11社)。ちゃんこ鍋は、以前、何度か食す機会があったが、いざ作るとなると、とにかく具材が多いのに驚く。本番は150食分だ。果たして本当に作れるのか?と不安が頭をよぎる。さらにえーっ!本番会場には水道の給排設備が無いの?どうなる関大ちゃんこ!!!
15日の本番当日。具材の買出しでは、平日のため若手は、仕事を休めないので今井副支部長、西原幹事長の先輩2人に買出しを頼む。午前中からの買出しに感謝、感謝です。
午後2時、尾倉市民センターに具材の下準備で集合したのは5人だけ。下処理が必要な具材の多さに嫌気が差すが、ただ、ただ黙々と具材を切る、皮を剥く。会場入りの予定時間は、午後4時。時間がない。現地入りは、大幅に遅れそうだ。
会場入りしたのは、午後5時半。販売開始時刻まで30分しかない。先乗り隊の仕事を終えた若手が関大の看板・幟等の設置を既に終えていた。ガスコンロ、鍋、水、具材、箸、容器、調理 ...... やることが多過ぎる。急げ、急げ!
いよいよ本番となり、午後6時、点灯式イベント開始。既に会場は、多くの人で大混雑。「ちゃんこは、出来ているか?」「いや、まだ。あと10分かかります」の声。他の店は、既に販売を開始している。わが店にもどんどんお客が並ぶが、ちゃんこが出来ていない。焦る。
ここで時間稼ぎも兼ねて関大のPRを開始。中学年、高校生のみならず、受験生をもっていそうな親御さんにも大声で「関西大学を受験してください!」。決め手は髙橋大輔の関大、町田もいいよ、織田信成もいるけどね。用意していた関大総合案内等のパンフレットが瞬く間に捌ける。
ちゃんこの方は、イベント開始から少し遅れたが、ついに販売開始。どんどん売れていく。鍋2つだけで作っているため、間に合わない。先輩たちが販売テントに立ち寄ってくれたが十分に相手も出来ないほどの忙しさ。楽しそうなステージイベントに目を向ける暇もなく、長時間並んでいるお客さんに怒られながらも予定の150食をなんとか完売。会場に来ていた人、特に若い女性から「ここが1番並んでいた」「美味しかったので、おかわりください!」などの声に思わずにんまり。午後8時半過ぎから片付け、9時半に完全撤収した。
今回のちゃんこ鍋は、関大PRということもあって200円という安さで提供したけど、ボリュームや他のお店との兼ね合いからすると300円か400円でも十分売れる。ただ、少人数で作るのが大変なので次からはもっと簡単にできる社会連携活動を考えようかな。それと平日は若手が仕事を休みづらいから、次は、土日祝で計画した方がベターかも。とても疲れたけど楽しかった。「八幡駅前にぎわいづくり」に少しは貢献できたかな?
えっ、売上集計が148食?2杯分誰かにサービスしたな!(神野雅文 平8経)