備後支部
備後で落語を直に聞く
次回75周年は尾道市で
備後支部(濱田宏志支部長)25年度総会が11月16日、福山市の福山ニューキャッスルホテルで開かれた。
渡邊校友会副会長はじめ3人の来賓を迎え、初参加13人を含む総勢61人の出席者は過去最多に並ぶ記録で、遠くは大崎上島、竹原、神石高原町、岡山県里庄町などから泊りがけで出席した校友もいたほどだった。
第一部総会では、濱田支部長が「74年目の今年は、大崎上島・竹原市で地区懇親会を開催するなど校友の発掘に力を入れてきた。来年は府中市で地区懇親会を計画する。高齢になると仲間が徐々に減っていくからこそ、この総会に出席して若い後輩たちから元気を頂いてほしいし、若い校友たちは新たな先輩や後輩と輪を作って活躍の場を拡げてほしい」と挨拶。その後、総会議事に入り、新幹事の渡橋博氏(昭53工)紹介など全て議案が無事承認された。
第二部は、関大の落語大学OBの若手、千里家芸夢(平20文)さんが「遺言」を披露。日頃は馴染みのない落語を直で聞き、なんとも不思議な時間が漂っていたが、最後は笑いで感激だった。
第三部懇親会は、畑事務局長代行の乾杯で始まり、野上岡山支部幹事の挨拶や初参加13人の自己紹介、校友同士の積もり話にも花が咲き、あっという間の楽しい時間だった。三谷副支部長(43工)が閉会の挨拶で「来年は尾道の総会でまた会いましょう」と締めくくった。
今から75年前に、備後支部が創設された場所が尾道市であることから、来年は尾道市民も巻き込んだ企画と共に、75周年記念総会を開催する予定。
(副代表幹事 加納久徳)
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