千葉支部
京都の紅葉と料理満喫 校友と堪能した2日間
千葉支部の同好会「風景写真と温泉を楽しむ会」(江口会長、39工)は、11月25日から1泊2日の日程で京都の紅葉を写真撮影・観賞する企画を実施した。参加者は、木原(31商)、澤竹(36法)、江口(39工)、八反田(41法)、有本(42法)、神田(45工)、林(46法)の7人。
初日はあいにくの雨。新幹線を降りて、最初に「東福寺」の紅葉をめざす。雨が幸いして、境内は閑散として紅葉を愛でるにはいい雰囲気であった。紅葉の最盛期で通天橋より見る「もみじ」はこの世のものと思えないくらい、うっとりとさせられる。納得いくまで何度も何度もシャッターを切るが、やはり目で見るのが一番。
次の「高台寺」は、もみじのライトアップが美しいことでも有名。寺に着くと雨も小降りとなり、この幻想風景を映像に残したいとシャッターを切るもライトアップの撮影はそう簡単ではない。
今回の楽しみの一つが、夜に京会席膳を楽しむこと。会場は「がんこ高瀬川二条苑」。ライトアップされた庭園を眺めながら京料理に舌鼓を打った。
翌日は雨もあがり快晴。ワンボックスカーで、最初に「地蔵院」へ。観光地から離れていて境内に入ると、早朝でもあり清閑として心が洗われるようであった。
次に行った「善峰寺」は樹齢600年の五葉の松(別名遊竜の松、国の天然記念物)があり、横に長く伸びた松は正に龍のようであった。
もっとも期待して行ったのが長岡京にある「光明寺」。参道の両側は真っ赤に彩られたもみじのトンネルになっていて、そこを潜り抜けて歩くわれわれは夢の中にいるようである。
最後に「高山寺」に行き、今回の撮影旅行の締めくくりとする。山の中腹まで行くとあまりの寒さで下山し、山門の前にある湯豆腐の店「栂の茶屋」に駆け込み、「湯豆腐」で温まった。
今回の「風景写真を楽しむ会」は、京都の美しい紅葉を巡り、おいしい酒と料理を満喫し、心行くまで楽しく校友仲間と堪能した2日間であった。
(澤竹正明・36法)