貝塚支部
市制施行70周年に協賛
市民公開講座を試みる
貝塚支部(岡本俊彦支部長)は11月24日、貝塚市制施行70周年に自主的に協賛し、25年度総会を彩る記念の市民公開講座などを開催した。
これに先立ち、会場ロビーに藤原貝塚市長がご来訪くださり、三木校友会副会長をはじめ出席校友と親しく歓談され、また総会の冒頭には懇ろなご祝辞を頂戴する一幕があった。自主的に行った市民公開講座を、市長が認知してくださったものと思っている。
総会では、現役員を引き続き頑張れと承認した。
目玉の記念講演は、大阪商業大学商業史博物館主席学芸員明尾圭造さん(平1M文)に「天下の台所大阪 支える泉州再発見!」と題して、江戸時代以降における南泉州の栄光の歴史と、そこに活躍した豪商たちが文化的、経済的に大きく影響を及ぼしたその底力を、歴史的事実に沿って解説いただいた。ご近所から参加してくださった歴史好きの市民聴講生にも「興味深く大変面白かった」と好評をいただいた。
ただ、我々の宣伝活動が未熟で、千客万来というわけにはいかなかったが、今後の支部運営に大きな可能性を感じさせる挑戦企画となった。
また、平成25年卒の新校友が出席してくれたことは、誠にうれしく頼もしく、若い人たちや女性校友にも伝わる企画を考えていく必要性を再認識した。
(支部長 岡本俊彦)
(支部事務局=072―431―3547)