活発な支部活動

活発な支部活動

川西支部
秋のウォーキング大会 21人で地元一庫ダムへ

 川西支部(井上能一支部長)歩こう会(会員69人)の秋のウォーキング大会が11月9日、爽やかな秋空のなか行われた。今回は地元・一庫ダムと周辺の知明湖の散策である。
 
 参加者21人は、能勢電鉄「光風台駅」に参集し、一庫ダムに向けて出発した。歩いた距離は約7km・3時間のウォーキングであった。途中、光風台団地を歩いたが、山肌を削って出来た住宅街だけあって能勢の山並みが美しく、所どころ紅葉の木々が映えていた。
 1時間半ほどで一庫ダムに到着。近郊型のダムとしては日本有数のもので「日本のダム100選」の1つでもある。貯水量3300万立方米を誇り、川西・猪名川・宝塚・池田・尼崎などに給水し、田畑もうるおす多目的ダムである。
 軽い汗をかいたところで、近くの公園で休憩・昼食。ダムからの水流の音を聞きながら弁当を広げるのもまた格別であった。
 お腹もふくれたところで午後のコースに出発。向かったのが川西市郷土館。ここは、かつて猪名川町の多田銀銅鉱山の採掘で財をなした平安家が興した製錬所跡に建てられた所である。係員の説明では、鉱山は奈良時代に発掘され、奈良大仏の建造にも寄与した、とのことであった。
 館を後にした一行は、帰路「山下駅」に向かい、駅では今日一日の無事故をたたえ、またの再会を約束しあい、家路に向かった。
                           (白井宏・45文)

         (荒木敏雄=072―758―1787)

川西支部歩こう会.jpg

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