清交社関大会
各界で活躍の論客集う 大学の諸問題熱く語る
12月24日、15人が参加して清交社関大会(加藤拓会長)忘年のつどいが、ANAクラウンプラザホテル大阪で開かれた。
加藤会長の挨拶の後、小寺一矢氏の乾杯の音頭でフランス料理コースに舌鼓。当会が、9月の本部常議員会で登録組織として承認されたことの報告の後、アルコールが入りだすと話が大いに盛り上がってきた。
まず、五輪出場を決めたフィギュアスケートの橋、町田両選手の話に入ると、大学のスポーツ推薦の取組姿勢に対し様々な意見交換となった。
また、今最大の関心事である司法試験合格者の減少に歯止めがかからないことへの危機感から、法科大学院はどうあるべきかについて、弁護士の児玉憲夫氏や小寺一矢氏が現状認識と私見を述べられた。
さらに、元校友会長の畑下辰典氏からは、大河ドラマ「八重の桜」の話から転じて、新島襄(同志社)と児島惟謙(関大)の人物像、戦後の新学制、当時の関大を動かしてきた人物像を生き字引の如く熱く語られ、あっという間の2時間となった。
さすがに関大OBとして各界で活躍された論客の集いで、議論が大いに盛り上がったところで、来年の再会を祈念してお開きとなった。
(幹事 松永明) (清交社気付=06―6341―8001)