東京支部
第4回若手校友情報交歓会を開催
東京支部(堺精一支部長)では、1月24日(金)に東京丸の内の関西大学東京センターにて第4回若手校友情報交換会を開催した。
東京在住・在勤の若手校友のネットワーク作りを目的としたこの会合も3か月に1回のペースで開催を続け、今回で4回目の開催となった。今回は、初参加のメンバーも増加し、幅広い年齢層で様々な職業の18名の校友が参加した。校友同士ということもあり、初参加者の自己紹介を終える頃には全員が和やかな雰囲気となっていた。
今回は、講師に特定社会保険労務士の宇野尚志氏(平成3年商卒)を迎え、若手には難解であるが、消費税率の引上げとも密接に関係する年金の話を取り上げた。年金がなぜ分かりにくいのかを現役世代が高齢者世代の年金を負担するという世代間扶養の考え方に立つ社会的な制度であることと指摘し、年金の種類や保険料の仕組みなどについても詳しく説明を受けた。厚生年金保険料についてどのような働き方をすると保険料が増減するのか、月々の保険料と将来もらえる年金の額との比較、今後の年金制度の改正予定など、参加者にとって有益な話を聞ける会合となった。
真面目な話の後は、懇親会でビールやワインを片手に楽しく語らい、お互いの交流を深めていった。
次回の若手校友情報交換会は4月18日に開催しますので東京支部会員の積極的な参加を期待したい。