経済人クラブ若手会不動産・建築部会
中小企業のM&A聞く まるで企業同士の結婚
経済人クラブ若手会不動産・建築部会〔KURC〕(川端康平部会長)の第14回勉強会・合同交流会が、2月6日にホテル阪急インターナショナルで開催された。
今回は、株式会社M&Aセンター情報開発部課長の羽田晶年氏を講師に招き、『強く生き抜く中小企業のM&A戦略』のタイトルで講演いただいた。
後継者問題を抱えた中小企業の出口戦略としてM&Aをどのように活用するかについて、数多く事例を基に説明いただき、とても興味深い内容で勉強になった。
M&Aと聞くと、乗っ取り、マネーゲーム、弱肉強食等の悪いイメージがあるが、羽田講師が携わられてきた中小企業のM&A戦略は、まるで企業同士の結婚と言われるように、友好的で、お互いの強みを補完し、企業を発展、存続させるというものであり、M&Aに対する考え方が変わったとの感想を多数いただいた。
その後の懇親会では、大先輩から卒業間もない若手まで44人の参加者が互いに交流を深めた。初参加の方の自己紹介のほか、希望者の各種アピールの場もあり、和気藹々とした会となった。なお、勉強会の様子はホームページにも掲載しています。http://ku-keizaijinclub.jp
次回の第15回勉強会・合同交流会5月22日(木)を予定している。(幹事瀬弘和・平4社)