天六同友会
天六学舎存続は難しい 有効活用を考えよう!
(Spring Festival)
天六同友会は、本年もビールと弁当での会員の交流・懇親会とし、多数の参加者が交流を深めた。
久しぶりに顔を合わせた会員の挨拶は、体調・近況の報告から。なかでも、80歳超の高齢者と70歳未満の高齢者の年金額の格差問題や、不幸にして奥さんに先ただれた男の一人暮らしの苦労話に集中、日ごろからの準備の必要性を痛感した。
さらに、松永幹事長(関大評議員)から天六学舎の有効活用について、報告・問題提起。関大2部が1994年に千里山に移転してから20年、天六学舎の大学としての利用はほとんどなくなり、遊休資産となっている。同友会の会員は、ほとんどが天六学舎で学んでおり、天六学舎にことのほか思いをもっているが、有効活用を考えないと存続が難しい。大学に問題・提言できないかと意見を求められた。
参加者から大学の現状について質問が続き、松永幹事長や石井顧問(法人の監事)から説明が行われ、午後1時の歓迎セレモニー時間に食い込み、引き続きの検討課題として懇親会を終了した。
(水上義博)