社会保険労務士関大会
メンタルヘルスに関する講演を拝聴
(Spring Festival)
花冷えの寒い日であったが、桜満開のキャンパスに42人の会員が集まった。
社会保険労務士関大会では、毎年、関西大学に縁の深い講師をお招きしご講演いだだいている。今年は、社会学部卒で、現在、大阪医科大学神経精神医学教室において臨床心理士としてご活躍の川端康雄先生にお越しいただき、「働く人のメンタルヘルスの現状と課題」というテーマで、精神疾患の症状および各疾患の対応についてお話いただいた。
特に、最近新たにみられる「新型うつ病」や「躁うつ病Ⅱ型」については、従来型との違いを分かりやすくご説明いただき、また、広汎性発達障害についても良くまとめられた資料や映像とともに詳しくご説明いただいた。
我々社会保険労務士にとって、労務管理士、メンタルヘルス対策の知識はもはや必須となっているほか、障害年金申請においても、需要が増している分野となっている。川端先生、とても有意義で充実した内容のご講演をありがとうございました!
続いて、場所を以文館に移し懇親会が開催された。ご講演いただいた川端先生を交え、ビール、ワインを飲みながら始終和やかな雰囲気でお互いの近況報告や、情報交換を行い、交流を深めた。
(山中 正利)