2014年5月アーカイブ

 5月31日に関西大学東京センターで、秀麗寮士会(市場康雄会長)関東支部設立20周年記念会が開催され、出席者40人と大盛況だった。
 記念会は3部構成で、1部は記念会。石本三雄関東支部長から、20周年を振り返ると共に新たにスタートを切るべく活動方針が示された。続いて来賓代表として市場会長から祝辞がおくられた。
 2部は記念講演で、講師は寮生OBの引地さんが、東日本震災直後から被災者と支援者をつなぐ活動「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を基に、「未来へのかけはし関大・秀麗寮と被災地を結ぶ物語」というテーマで講演され、特に寮生OBで現職警察官が殉職した事や震災後の真実をモチーフに引地さんが作詞した「気仙沼線」、「サンマ漁」を元大相撲力士・大至さんが歌い、参加者の胸に強く響く内容で、改めて寮士会と いう強い「絆」を確認しあった。
 3部は懇親会で、大至さんも参加され、「七福神」というおめでたい甚句で祝ってくれた。さらに恒例の「県名ビンゴ」で大いに盛り上がり、最後は秀麗寮歌と逍遙歌で締め、次回の再会を誓い合い散会した。
(石本三雄・45工)

(市場康雄=06―6330―6090)


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 5月31日、天満橋の大阪キャッスルホテルで社会保険労務士関大会(田中義久会長)15周年記念総会が、会員40人が参加して開催された。
 第1部の定時総会では、田中会長の挨拶に始まり、議長、副議長を選出した後、25年度事業報告と収支決算報告および監査報告、26年度事業計画案と収支予算案の4つの議案について厳粛に審議された。全議案とも、満場一致で原案通りに可決承認され、総会は無事終了した。
 第2部では、会員の沼田博子氏による研究発表(テーマ「裁判例から学ぶハラスメント対策」)、第3部では、関西大学スケート部コーチ濱田見栄先生による基調講演(テーマ「フィギュアスケーター、濱田流育成術〜宮原知子、本田真凛の例から」)が開催された。
 続く第4部の15周年記念式典では、12人の来賓の方々をお招きし、池内啓三関西大学理事長、田中義昭校友会副会長、吉田栄司関西大学副学長から祝辞を賜ったあと、2期4年に亘り関西大学社労士会会長として会の運営に貢献いただいた大門博前会長に、感謝状と記品の贈呈が行われた。
 第5部の祝賀パーティは、来賓としてご参加いただいた大阪府社会保険労務士会飯田政信会長の乾杯のご発声で始まり、美味しいお酒と料理とともに、歓談が尽きない和気藹々とした会となった。
  今回、記念すべき15周年ということで現役の関西大学チアリーディングサークル「クレアーズ」総勢23人の皆さんにも参加いただき、若さ溢れる演舞で祝宴に花を添えていただいた。
                                                                            (幹事 高田綾子)                 

                                                                    (山中社会保険労務士事務所・山中正利=06-4793-0068)

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千葉支部(神田万久支部長・45工)では、5月29日に千葉県銚子へ日帰りグルメツアーを実施した。青山事務局長が企画し、メールで支部校友に呼びかけ、6人が参加した。
 朝9時に津田沼駅前に集合、青山校友の自家用ボックスカーに乗り込み、一路、犬吠崎を目指す。さわやかな五月晴れの空気を吸いながらのドライブ気分、平日で渋滞もなく目的地に2時間足らずで到着した。
 犬吠崎は、本州最東端の太平洋に突き出した岬で、犬吠崎灯台はイギリス人技師の設計施工で明治時代に建造し、初めて国産レンガを使ったことで知られている。
 昼近くになり、待望の「銚子の海鮮料理」で有名な店「一山いけす」で、太平洋をながめながらの昼食会。新鮮な海の幸に舌鼓、早朝、銚子港へ水揚げされた新鮮な地魚で漁師町ならではの豪快な料理を堪能した。参加者、全員口をそろえて「来て良かったね」と上機嫌、会話も弾み楽しいひと時であった。
 銚子といえば醤油の町。江戸時代から400年続くヒゲタ醤油の工場見学、醤油の製造工程、醤油の歴史を勉強した後は、それぞれが土産に醤油を買って帰路に、楽しく充実した一日であった。今回初めて参加した女子校友田辺さんも「楽しかった次回も是非参加したい」と感想を述べていた。
                                   (豊田稔)

                    (青山誠・61商=03―3662-7710)

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 門真支部(西田一郎支部長)では、5月28日に京阪古川橋駅前の日本料理・仙亭で26年度総会・懇親会を開催した。本部の田中義昭副会長をはじめ、北河内6支部から支部長ら代表者をお迎えし28人が集まった。
 5年前から、門真市全地域に手配りで案内状を持参して配付している。当初は、なかなか総会に来ていただけなかったが、3年前から一人、二人と、数は少ないが参加者が増え、今回は初参加が4人あった。
 第一部総会では、学歌斉唱、西田支部長の挨拶に引き続き、田中副会長から母校の近況と「母校創立130周年記念事業として様々な計画を進めており、皆様からのご協力をお願いしたい」と力強くご挨拶とご祝辞を頂戴した。議事は、全件滞りなく終了し記念写真を撮った。
 第2部懇親会では、先ず初参加会員歓迎のことばを西田支部長が述べ、石谷会員からは「新しく仲間になります。よろしくお願いします」と挨拶があった。続いて、昨年11月守口門真商工会議所会頭に就任された、守口支部の平井治支部長に乾杯の発声を頂き、和やかに宴が始まった。最後に逍遙歌、口上は府議の宮本会員が述べ、力強くエールを送っていただき閉会した。
                               
                                   (西川亮彦)

                       (西田一郎=06―6901―1652)
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 6月16日(月)午後6時から大阪新阪急ホテルで開催される経済人クラブ(栗原照次郎会長)第202回例会で、浅田真央のコーチで校友の佐藤信夫氏(35高1・39学経)が講演する。

 テーマは「浅田真央と共にソチ冬季オリンピックを戦って~フィギュアスケート暦60年を振り返りながら~」。直近のソチ五輪、2014世界フィギュアスケート選手権に限らず、興味あるお話しを伺えるものと思われ、同クラブでは多くの人に聞いていただきたいと、今回に限り会員の同伴ということで一般の参加申し込みを受け付けることになった。

 会費は、講演会後の懇親会も含め1万円。ただし、席数に限りがあるため、申込順受付で、定員になり次第締め切る。
 連絡は、校友会事務局・担当まで(電話06―6368―0041)。

新緑の萌え、吹く風も夏めいてきた5月25日、美しい自然に囲まれた貴船の「ひろや」で恒例の京都支部洛北ブロック主催の懇親会が開催された。
総勢21人のメンバーが集まり、牧村支部長の挨拶、石田相談役の乾杯の発声により懇親会がスタートした。この日は前日までの季節外れの寒さとはうって変わり、天候に恵まれ初夏を感じさせる五月晴れの中、美味しい川床料理を堪能した。真夏の炎天下でも京都市内よりは5〜6℃は低い貴船の川床、何時も以上にコミュニケーションの輪の広がりがあったように思う。
私事ですが、初参加にも関わらず多くの諸先輩に声を掛けていただき、非常に多くの事を学び、気付きがあり貴重な時間を過ごす事ができた。2時間余りがこんなにも短いのかと思うほど濃厚な時間だった。西村副支部長の締めの挨拶で会は終わり、その後、貴船神社に全員でお参りし、記念写真を撮って散会となった。(平井隆之・平20工)
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 泉大津支部(吉田常佳支部長)の26年度総会が、5月25日にホテルレイクアルスター泉大津で、13人が出席して開催された。
 学歌斉唱の後、支部長の挨拶に続き事業報告、決算報告の承認を受け、26年度の事業計画予算を可決。
 吉田支部長は、今後近隣支部との連携の構築に努めると共に、支部の発展に協力を惜しまないとの力強い言葉で締めくくり退任された。10年間有難うございました。後任の支部長は茶谷輝和元泉大津市長を選出し、満場一致で承認された。
 26年度の事業計画の中では会員の高齢化が進む中、懸案の新規会員確保の具体案についても実行、実現に取り組む。そのため泉大津校友会の「支部だより」も年6回発行する予定だ。

                               (幹事長 西田耕作)
       
                       (西田耕作=0725―33―2679)

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 好天に恵まれた5月25日正午、ホテルアウィーナ大阪に、東京在住の山崎輝男君や長い療養で足の悪い金谷實君が奥さんの介添同伴により久しぶりに出席するなど、来賓3人を迎えて五七会(昭25専2経・27学2経、畑下辰典会長)総会を開会した。

 谷村一男幹事の司会で、恩師、数多くの会員の物故者を偲び黙祷を捧げ、畑下会長から3年前の38回総会で、40回をラストとする申し合わせにより、今回が最終回となり、会員15人介添同伴1人、寺内校友会長、成岡事務局課長、年の藤本次長の来賓3人を迎え、総勢19人の喜ばしい会合となった。お互いが高齢(85〜90歳)であり、更に健康を維持して長寿を図れることを祈る旨あいさつ。

 寺内校友会長から同期の会合を1回も休まず40年続けられたことを祝し、今後も健康で母校関大及び校友会にご協力願いたいと祝意を述べられた。

 藤井康男君(元評議員)の声による乾盃で宴席に移り、会場は賑やかになった。

 1時半から一言スピーチを恒例の如く実施。今年は特に入学から卒業、現職時代、昨今の状況など多くの思い出が語られた。次いで1時間ほど今井弘工学部名誉教授が、最近まで30年間に及ぶ中国旅行の数々のアルバムから編集し、地域に分け、パソコン映写で珍しい風景やその変化の様子の説明を受け、写真を数多く見せて貰い感銘に浸った。

 名残り惜しい五七会のラスト会も制約時間4時となり、今後の健康長寿を約して、あっという間の4時間を惜しみつつ散会し、会場を後にした。
                                                      (畑下辰典)
                              (畑下公認会計士事務所気付=06―6773―3871)


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 川西支部釣り同好会第23回春季大会は、14人と過去最高の大会参加者を得て5月24日に泉南の「海釣ぽーと田尻」で開催された。
 山内会長から、荒木敏雄さんのお孫さん大悟君(小3)の紹介と競技内容・留意事項について簡単な説明の後、絶好の釣り日和の下、午前7時から一斉に竿を出した。
 暫くすると辻田さん・荒木さんにアタリが来てタイが上がり始め、大悟君にもアタリが来て荒木さんのサポートを得て、見事タイを釣り上げて皆の称賛を浴びた。
 本田さん、海上釣堀初参加の十河さん、鎌田さん達にもタイが上がり出し、湯川さんや多田さんも釣れ始めた。アタリの無かった安田さんも釣場をかえてからはイサキを次々と上げ、宮崎さんにもタイが上がって、これで全員が釣果を得た。
 10時前に青物用仕掛け・エサに変えて、カンパチを狙ったが、湯川さんが一匹あげたのみで、元のタイ・シマアジ仕掛けに戻した。
1時45分に全員納竿、競技を終了した。優勝(竿頭)は13匹を釣り上げた井上能一さん。滝岡賞(長寸大)は53cmのカンパチを釣り上げた湯川捷彦さん。BB賞はタイ2匹の多田孝さん。敢闘賞はタイ・シマアジ・イサキの計6匹を釣り上げた荒木大悟君だった。

                           (会長 山内 眞一郎)

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 大阪狭山支部(吉川壽一支部長)の26年度総会は、5月24日に市内SAYAKAホールで、本部の田中副会長はじめ近隣6支部等の代表をお招きして、会員夫人9人を含む総勢53人が集い華やかに開催された。
 第1部総会は、学歌斉唱で始まり、来賓紹介、支部長挨拶、田中副会長のご挨拶を頂戴し、その後議事に移り、各議案は原案通り滞りなく承認された。
 第2部講演会は、民間人校長として当市南第2小学校長山下善久氏(63社)による『民間校長を2年経験して』と題した講演を聴き、小学校の現況がよく分り、大変有意義であった。
 第3部懇親会は、奥田課長の乾杯挨拶に続き、アトラクションは、母校軽音楽部OB5人、女性ボーカル1人の6人編成の『KUブルーウイングス』による懐かしのオールデイズ12曲、ラストは支部有志が、石原裕次郎夜霧よ今夜もありがとうを生演奏で歌い締め括った。
 暫し料理を味わい、且つ飲みながらお互い歓談の後、恒例の抽選会で楽しい時を過ごした。
 なお、昨年の総会にご夫妻で出席下さり、ゴルフにも積極的に参加下さっていた吉田克彦(31経)が8月30日に、また、前支部長で支部相談役だった山路昌彦氏(38文)が今年3月14日に逝去された。お二人に合掌。

                                 (幹事長 花﨑光輝)

                       (花﨑光輝=072―366―6120)

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  寝屋川支部(清水英俊支部長)の年次総会は、5月24日に市内のホテルニューコマンダーで開かれた。
 本部の渡邊副会長はじめ北河内地区近隣の各支部、寝屋川市役所千里会からそれぞれ幹部のご出席をいただき、校友25人と家族2人が参加した。
 第1部総会は、学歌斉唱、清水支部長挨拶の後、来賓を代表して渡邊副会長から挨拶と大学・校友会の近況を報告いただいた。
 総会にかけた議案(25年度活動報告・決算報告・監査報告及び26年度活動計画・予算案・役員の改選)が全て承認された後、出席者全員で記念撮影を行った。
 第2部懇親会は、現役学生のサークル「ジャグリま専科」によるボール・ディアボロ・ポイ・シガーボックスなどの道具を使った大道芸を楽しんだ。学生たちは普段とは違う会場の雰囲気に少し緊張している様子であったが、出席者の拍手と声援に励まされ本来の実力を発揮、演者と観客が一つになり楽しいひと時を過ごした。
 藤井昭三顧問の発声で乾杯し、宴が始まった。宴会の中では、駆けつけていただいた支部顧問・北川法夫府会議員による府政報告、校友で市会議員のお二人からスピーチをいただき、参加者はその内容に聞き入っていた。
 今年は平成卒業の二人が初参加、自己紹介が行われたが、今後も平成年度の卒業生に参加を呼び掛ける機会を増やしていきたい。
 校友との歓談に花を咲かせている最中、「ジャグリま専科」が再登場、自己紹介を兼ねたそれぞれの得意演技に会場が大いに盛り上がった。恒例になっている吉岡リーダーの下、全員で逍遙歌を歌い、岩井常任幹事の発声で万歳三唱、来年の再会を期してお開きとなった。

                               (幹事長 上田耕也)

                      (上田耕也=072-824-2308)

済・関大7月号・寝屋川支部総会写真.jpg

 毎年開催の池田支部(井上章支部長)親睦ゴルフも数えて35回目を迎えるまでになった。会場も名だたる有馬ロイヤルGCで5月23日に開催した。

 今回も箕面・川西両支部の協力をいただき総勢20人での開催となったが、若年層への呼びかけも空しく、従来からのメンバーのみの開催となった。

 競技に移り、名門ゆえのユニークなレイアウトの中にあって、さすがの角谷氏が見事日頃の実力を発揮された。総じて楽しくプレーする事ができた。楽しい懇談会の後、賞品授与式では、スポンサー各位の極めて温かいご支援をいただき、今までとは一味違った珍しい景品を多数いただいた。

 会の終了際に、この会が長く続けられる様、参加者各位が平素の自己管理と常に健康に留意しゴルフ会の灯を消さぬ様頑張る旨誓った。

 戦績は、優勝角谷憲明(池田)、2位谷添剛士(川西)、3位瀬木俊宣(川西)、BB廣芝國夫(池田)

                                                     (廣芝國夫)

                                          (井上章=072―753―5645)



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神奈川支部(畑修支部長)山歩きの会は、5月22日に第7回の筑波山(つくばさん)登山を開催した。
今年の会のテーマは「関東平野を三方から観る」である。今回はその第一弾として北東部に位置する筑波山に登った。
筑波山は女体山と男体山から成る双耳峰である。最高峰である女体山は標高877mしかなく、日本百名山では一番低い山である。
今回7人の参加者は、筑波山神社で軽く柔軟体操を済ませた後、白雲橋コースをたどり、女体山の山頂を目指した。このコースは、弁慶茶屋跡(標高710m)までが森林浴コース、そこから山頂までが奇岩を楽しむコースとなる。
140522_kanagawa.jpg巨大な落石が岩の間に引っ掛かっている「弁慶の七戻り」に差し掛かると、全員の足が止まり、しばし自然の造形の素晴らしさに見入った。かの弁慶ですら、くぐり抜けるのが怖くて7回戻ったといわれるが、山歩きの会は全員、鼻歌交じりに1回でくぐり抜けた。
身もすくむ絶壁の上にある女体山山頂の岩場から見渡す関東平野や霞ヶ浦の絶景は感動的ですらあった。女体山と男体山、その間を流れる川の名は男女川(みなのがわ)。古くから山岳信仰の対象だった山に登り、性について現代より大らかだった昔を頭に思い浮かべる。
登山道で一番急な御幸ヶ原コースを下山。麓の筑波山温泉「江戸屋」(入浴と食事場所)へ着く頃には、青空が消え去り、遠くに雷鳴が鳴り響き、大粒の雨が襲いかかってきた。走り込んで全員セーフ!(代表世話役 小谷正廣・昭47商)
(畑修=0467-54-0331)

 経済人クラブ若手会不動産・建築部会【KURC】(川端康平部会長)の第15回勉強会・合同交流会が、5月22日にホテル阪急インターナショナルで開催された。
 今回は、(株)ネクストフェイズ代表の東川仁先生を講師にお招きし、『消費税増税後の金融機関との上手なつきあいかた』のタイトルで講演いただいた。
 今後の金融機関の融資姿勢の動向やとりまく環境の変化、金融機関と上手につきあうために行うべきことなど、経営者にとっては興味深い内容を数多くの事例をまじえて説明いただいた。金融機関との上手なつきあい方として、金融機関への情報発信力や事業計画書の大事さなど、会社の現状と将来性を常日頃から金融機関に分かってもらうことが、上手なつきあい方だと熱弁された。
 その後の懇親会は、川村常雄先輩の乾杯の音頭で始まり、大先輩から卒業間もない若手まで36人の参加者が互いに交流を深めた。初参加の方の自己紹介のほか、希望者の各種アピールの場もあり、和気藹々とした会となった。
 次回の第16回勉強会・合同交流会は平成26年8月28日(木)を予定しています。

                                              (幹事 伏見義仁・平7工)
                                   (関西大学校友会気付=06―6368―0041)



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 さわやかな五月晴れの5月18日(日)、芦屋市内のフランス料理店シェ・モリで第9回芦屋支部女子会を開催しました。2周年を迎え幹事も一巡し、今回から新たに2名が加わり総勢10名に。芦屋市内の会社勤務の内山木綿さん(平11文)と、両親とも米国人で日本で産まれ育ったキャロリン・ヒートンさん(平24文)を迎え、話題も国際的になってきました。

 

IMG_0178 のコピー.jpegのサムネイル画像 定評のあるすばらしいお料理を楽しみながら、現代日本の「理想のヤマトナデシコ」について自由に話し合いました。海外男性憧れの従順でしとやかな日本女性像とはギャップがありそうですが、私たちの理想は芯が強くしなやかで聞き上手、料理上手、三歩下がって・・全体を冷静に見られる女性!という結論でした。

 その他、ゆとり世代の若者問題、専業主夫像など話は尽きず、バブル世代の代名詞マハラジャ体験企画も飛び出ました。年齢に広がりがあるが故に学びも多く、今後も支部女子校友の交流の場として意義ある会を目指したいと思います。

                                         (昭53文   山本淑子)

5月18日、サンヒル柏原で柏原支部(川雄治支部長)の26年度総会が開催され、校友会本部の三木副会長はじめ、東大阪・松原・富田林・八尾・平野・生駒・藤井寺の各支部長、副支部長、幹事長の出席をいただいた。
 当支部女性幹事の司会進行で開会。まず、柏原市在住の郷土史家・桝谷政則氏による「大坂の陣と柏原」の講演を拝聴。桝谷氏は、パワーポイントを使いながら大坂の陣の豊臣方、徳川方の布陣と戦いの模様などを分かり易く解説、また400年を迎えて様々なイベントが企画、実施されていることも紹介され、参加者は熱心に聞き入った。
 総会後、三木副会長の挨拶、岩崎東大阪支部長の乾杯でなごやかに懇親会がスタート。和気藹藹の楽しい時間があっという間に過ぎた。
 平野支部の宮崎さんのリードで逍遙歌を高らかに歌い上げ、無事総会が終了。参加者は、眺めの良いサンヒル柏原の玄関を出たところで、講演の中で紹介された地形図を改めて確認し、400年前の歴史の出来事に思いを馳せた。

                                (支部長 川﨑雄治)

                        (川﨑雄治=072―971―5225)

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 26年度の藤井寺支部(國下和男支部長)総会が、5月18日に開催された。
 第1部は、西国33所第5番札所葛井寺を拝観。1096年に大和の藤井安基が伽藍の大修理
に尽力したことから、「藤井寺」ともいうようになり、地名として藤井寺が残ったといわれる。
 平安時代以降は、西国33所観音霊場の第5番札所として、多くの庶民の信仰を集めてきた。この総会の日の18日が毎月ご本尊「国宝十一面千手千眼観世音菩薩」のご開帳の日。興味深くご住職から説明を受けた。今回、女子校友も2人参加され、葛井寺境内で集合写真を撮った。
 拝観後、場所を料亭こもだ(校友経営)に移し、藤井寺市観光ボランティアの会小野会長から「葛井寺 千手観音」と題して講演をいただき、観音像の言われを分かりやすく説明いただいた。
 第2部総会に入り、本間副支部長の司会で開会。学歌斉唱、支部長挨拶の後、本部の渡邊副会長から関大の現状を報告いただいた。議案審議では國下支部長を議長とし、議事を進行し滞りなく終了。
 第3部懇親会は、尾松副支部長の司会でスタート。来賓の近隣支部役員から近況報告をいただき、暫し歓談。畑山副支部長の中締めで閉宴となった。

                                (副支部長 畑山将彦)

                    (技建設計・本間敏司=06―6533―5145)

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5月15日、ふうふやで今年度第1回目の鶴見支部(迫匡支部長)定例交流会を開いた。
迫支部長(40商)から26年度事業の説明などがあり、当夜のマイスピーチは田中勇治副幹事長(55院法)だった。
入学後、ラクビー部志望からチェンジして法律相談所に入部。社会における法律的な紛争を把握し、これに法理論を適用して学習の成果をあげるという目的のもと、天六キャンパス並びに夏季、地方への無料法律相談などで活動された。
部員は、1年生は100人位いたが、2年、3年と段々減っていき、4年は10人ぐらいのピラミッド型、熱なき者は去れの部の教えのもと、熱く活動をした青春のおもいを語られた。特に地方への相談には、先生も同行して楽しい青春時代だったそうだ。また、大阪市内支部連合の田中義信会長も同級生であったとのこと。何か、困ったことがあれば、田中副幹事長に相談しようということで、全員で拍手した。
恒例のお楽しみビンゴゲームがでは、今回一番乗りは南畑で、幸運にもお米を戴いた、感謝。
また6月28日の都島支部との合同総会では、協賛広告に全員が協賛していただき、7万円の予約が集まった。
和気藹々と宴が進み、総会並びに7月17日次回交流会での再会を約束して楽しく散会となった。(幹事長 南畑吉是)
(迫 匡=090-5017-8420)
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第37回東大阪市民ふれあい祭りに、東大阪支部(岩﨑英夫支部長)が参加した。
 5月11日、東大阪支部は河内永和駅前にて市民対象にコンピュータによる無料姓名判断を実施した。当日は、快晴で汗ばむほどの天候に恵まれ、岩﨑支部長をはじめ、鎌田前支部長ら支部校友
20人余が参加し、市民1400人以上の姓名判断を行った。希望者が殺到し、一時は30人ほどの人だかりができたが、コンピュータ4台を駆使し、迅速に次から次へと姓名判断が実施された。
 また、この会場では、関西大学の歴史や校友らによるボランティア活動などを含む、様々な関西大学の最近の姿、幅広い校友の活動が展示形式で紹介され、多角的で有意義な会場となっていた。
 なお、支部校友らは朝7時から、後片付けを含めて午後5時まで会場で活動し、その後反省会を行い、親交を深め充実した一日となった。

                                  (田村嘉宏)
           
                      (岩﨑事務所=072―966-0111)

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5月11日、関西大学臨床心理士会(足利学会長)第8回総会研修会が、関西大学で開催された。
午前の特別講演では、「臨床心理士に求められる危機対応〜高等学校における緊急支援を中心に〜」というテーマで、足利会長からお話しをいただいた。高等学校における緊急支援プログラムの実際について、教職員、生徒、保護者への対応例を挙げて話を進められ、わかりやすく解説をしていただいた。
午後からは、2つの分科会が行われた。分科会1では、澤村律子会員から「心理検査における所見の書き方」というテーマで講義をいただき、分科会2では、榎本正己先生から「『聴く』専門家の『伝える』力〜プレゼンテーションのコツ」というテーマでお話しをいただいた。どちらの分科会でも、フロアーとの活発な議論が行われた。
本研修会が、今後も会員相互の研鑽および連携に寄与することを願っている。(幹事 宮田智基)
(関西大学心理相談室内=06-6368-0278)
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川西支部(井上能一支部長)歩こう会(会員56人)の春のウォーキング大会が、5月10日に行われた。絶好の晴天のもと京都は洛北・北山の宝ケ池公園を散策し、心地よい汗をかいた一日であった。参加者22人、歩いた距離は約6km、時間にして2時間半ウォーキングであった。
 一行は阪急・川西能勢口駅から電車に乗り京都・烏丸駅で下車後、地下鉄に乗り換え北大路駅で降りた。その後徒歩にて京都府立植物園に向かった。開園90周年になる日本最古の公立の植物園で、園内はにぎわい、シャクヤクが満開に咲き誇っていた。自由散策、ということもありお昼の時間となって昼食タイム。各自ベンチで弁当を広げた。
 一服したところで、午後のコースに出発、宝ヶ池公園に向かった。京都の中心部から離れているせいか、雑踏もなく公園までは静かなコースであった。宝ヶ池を中心に公園の周りには約3kmの歩道があり、ジョギングを楽しむランナーや、池ではボートを漕ぐ人たちがいた。池の対岸にあるのが、国立京都国際会館。昭和41年に建造された日本を代表する国際会議施設である。今回、会館内の施設見学を申し入れたが、行事が多くあるとのことで受け付けてもらえなかったのが残念であった。池周辺を散策して、会館近くの地下鉄駅から帰路に向かった。
 川西能勢口駅に着いてからは希望者で二次会にてちょっと一杯。お開きとなったところで、秋のウォーキング大会での再会を約し家路に着いた。

                                (臼井宏・昭45文)

                      (荒木敏雄=072―758―1787)

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 物流関大会(福田泰久会長・センコー社長)は5月10日、大阪弥生会館で第4回総会を開き、25年度の事業報告と決算報告ならびに26年度の事業計画などを承認するとともに役員改選を行い、福田会長をはじめ現役員全員の留任を決めた。

 会では、25年度のメイン事業として昨年10月に1週間の日程でタイバンコクやシンガポールへの海外物流拠点視察ツアーを実施したが、今年度も9月に第2弾として1週間の日程でセンコーが進出しているカザフスタン・中国の国境に跨る経済特区「ホルゴス」とウズベキスタンへの海外物流拠点視察ツアーを計画している。

 総会は、栗尾尚孝幹事長(大和運送)の司会で開会。挨拶に立った福田会長は「今、タイではインラック首相が退任し混乱している。早く政治、経済の体制が正常になって欲しいと願っている。タイでは当社でも若干影響が出ているし、トヨタさんでも販売台数が落ちてきているようだ。一方、国内では、アベノミクスについては次の第3の矢の成長戦略がもうひとつ出てこない。私どもとしては法人税を減税してもらうとともに経済特区を早く作ってもらいたいと思っている」など、最近の海外情勢や国内の景気動向に言及した。

 総会には、来賓として校友会本部から三木允子副会長らが出席。議事終了後、三木副会長が祝辞を述べ、この中で関大の近況などを報告した。

 このあと、ゴルフ部、グルメ部、視察旅行部、広報部の4事業部の部長からそれぞれの事業報告などが行われたが、視察旅行部長を担当している谷康司副会長(日隆産業)はタイ、シンガポールの視察旅行の模様を報告するとともに、今年9月に予定しているカザフスタン、ウズベキスタンの視察旅行の案内を行った。

 総会終了後は高野武文副会長(陽光)の乾杯の発声で懇親会に移行。参加者はそれぞれ会食しながら和やかに歓談した。

  物流関大会の役員は次の通り。

 会長=福田泰久(センコー)▽副会長=高野武文(陽光)八木正(グロービック)村岡公一(村岡運輸)谷康司(日隆産業)藤原輝之(藤原運輸)▽幹事幹事長=阪本正則(近畿トラック新聞)佐野宏之(佐野倉庫)畑博文(センコー主任)

                                                                                                                         (副幹事長 阪本正則)

                                                                                            (大和運送・栗尾尚孝=0726―26―7235)


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 5月9日、関西学生陸上競技選手権大会開催中の長居陸上競技場(ヤンマースタジアム)で、関西大学陸上競技部の名監督であられた故岸源左衛門先生の偲ぶ会を開催した。
 先生は、昭和41年8月23日、長居競技場で部員たちを指導中に突然倒れられ、3か月後帰らぬ人となった。65歳だった。先生の訃報には、ただ唖然とするのみだった。先生には何一つお礼もできず、お返しもしなかったことを悔やんでいた。
 そこで陸友会のみなさんに、先生を偲ぶ会開催の話を持ちかけたところ、賛同をえて追悼会を開く運びとなった。開催場所は、先生が関西学生陸上競技連盟副会長もしておられたので、関西学生陸上競技大会開催中に、長居陸上競技場正面玄関で行うことになった。
 振り返ると、陸上兢技部の監督を永年に亘り務めていただいた岸先生だが、先生は名声、収入などを度外視し、ひたすら陸上競技部のために尽力いただいた。先生は、本学陸上競技部の生みの親と言っても過言ではないと思っている。また、先生の陸上競技に対する情熱は、計り知れないものであった。私たち陸上競技に関わった者は、先生の陸上競技についての考え方を、
岸陸上競技哲学と言っていた。先生は、母校陸上競技部先輩として、後輩たちの指導に尽くされた。その後輩たちの中には、ロス・オリンピック三段跳銅メダリストで、東京オリンピック選手団長を務められた昭和9年卒大島謙吉をはじめl0年卒藤枝昭英、12年卒小西秀夫、14年卒谷口睦夫、さらに日本学生陸上競技選手権大会において走り幅跳び、三段跳び、110mハードルの3種目に優勝した、30年卒園田裕四郎(3種目優勝者は織田幹夫氏と2人だけであ横枕美輝雄、平井勝一、32年卒中嶋明博など日本を代表する選手を育てられた。

 先生は、昭和32年母校陸上競技部監督に就任、日本を代表して国際大会で活躍した33年卒清水省三、34年卒河野八郎、43年卒池田豊、ほか多数の後輩達を育て「関西の雄関大」と言われた陸上競技部を創りあげた。
 また、先生は現役時代、極東陸上競技選手権大会(現アジア大会)日本代表選手として活躍され、学生陸上競技対抗戦でも数多く優勝されておられる。
 余談になるが、日本陸上競技界で名声をとどろかされた、オリンピック金メダリスト織田幹夫・南部忠平の両氏も、先生には一目おかれているようだった。南部氏との親交は深く、「源さん」「忠さん」と呼び合う仲だった。
 当日、長居競技場正面玄関で先生の遺影へ花束を捧げて黙祷をした後、近くの中華レストランへ席を移し偲ぶ会をおこなった。集まった子弟たちは、先生の遺影へ思いをこめて一人ひとり献花し献杯した。

 その後10数人から、先生を偲び思い出の数々のエピソードが語られ、全員がそのトークに領き合いなが
ら青春時代へとフィードバックし、仲間意識も高まり和気藹々和やかな雰囲気で、素晴らしい偲ぶ会となった。
 こうして、先生を偲び追悼会ができたことに、皆さん安堵し気持ちが安らいだ。先生が「お前たち頑張れ」と励まして下さっている気がした。

 その後、再び競技場で現役を応援。嬉しいことに男子4×100mリレーでは40秒03で関大記録を更新し、55年ぶりの優勝。さらに男子200mで主将の安塚大(法4)が21秒13で10年ぶりの優勝を勝ち得た。その他多くの男女入賞が有り岸先生への良き報告となった。私たちは頑張ります。岸先生のご冥福をお祈りいたします。
                                        (体育OB・OG会参与山田啓成)


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