5月31日に関西大学東京センターで、秀麗寮士会(市場康雄会長)関東支部設立20周年記念会が開催され、出席者40人と大盛況だった。
記念会は3部構成で、1部は記念会。石本三雄関東支部長から、20周年を振り返ると共に新たにスタートを切るべく活動方針が示された。続いて来賓代表として市場会長から祝辞がおくられた。
2部は記念講演で、講師は寮生OBの引地さんが、東日本震災直後から被災者と支援者をつなぐ活動「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を基に、「未来へのかけはし関大・秀麗寮と被災地を結ぶ物語」というテーマで講演され、特に寮生OBで現職警察官が殉職した事や震災後の真実をモチーフに引地さんが作詞した「気仙沼線」、「サンマ漁」を元大相撲力士・大至さんが歌い、参加者の胸に強く響く内容で、改めて寮士会と いう強い「絆」を確認しあった。
3部は懇親会で、大至さんも参加され、「七福神」というおめでたい甚句で祝ってくれた。さらに恒例の「県名ビンゴ」で大いに盛り上がり、最後は秀麗寮歌と逍遙歌で締め、次回の再会を誓い合い散会した。
(石本三雄・45工)
(市場康雄=06―6330―6090)