藤井寺支部
葛井寺と国宝ご本尊拝観
総会会場では講演を聞く
26年度の藤井寺支部(國下和男支部長)総会が、5月18日に開催された。
第1部は、西国33所第5番札所葛井寺を拝観。1096年に大和の藤井安基が伽藍の大修理
に尽力したことから、「藤井寺」ともいうようになり、地名として藤井寺が残ったといわれる。
平安時代以降は、西国33所観音霊場の第5番札所として、多くの庶民の信仰を集めてきた。この総会の日の18日が毎月ご本尊「国宝十一面千手千眼観世音菩薩」のご開帳の日。興味深くご住職から説明を受けた。今回、女子校友も2人参加され、葛井寺境内で集合写真を撮った。
拝観後、場所を料亭こもだ(校友経営)に移し、藤井寺市観光ボランティアの会小野会長から「葛井寺 千手観音」と題して講演をいただき、観音像の言われを分かりやすく説明いただいた。
第2部総会に入り、本間副支部長の司会で開会。学歌斉唱、支部長挨拶の後、本部の渡邊副会長から関大の現状を報告いただいた。議案審議では國下支部長を議長とし、議事を進行し滞りなく終了。
第3部懇親会は、尾松副支部長の司会でスタート。来賓の近隣支部役員から近況報告をいただき、暫し歓談。畑山副支部長の中締めで閉宴となった。
(副支部長 畑山将彦)
(技建設計・本間敏司=06―6533―5145)