関西大学六一会
卒業28周年の懇親会 「六甲山・有馬温泉・三宮」神戸三昧
関西大学応援団および体育会各部の昭和61年卒業生で設立した関西大学六一会(今泉会長・体育会本部長)は6月7日(土)に「六甲山の朝、有馬温泉の昼、三宮の夜」をテーマに卒業28周年懇親会を開催した。参加した21人が学生時代へ思いを馳せ、近況を語り合い、親睦を深めた。
朝・昼の部で山歩きコースに挑んだのは井阪浩明(器械体操)、入江吉弘(バスケットボール)、木下功(庭球)、谷口欣久(柔道)、葉上正樹(漕艇)、東畠憲之(柔道)の6人。阪急岡本駅より3時間半をかけて六甲山最高峰を目指した。ケーブルコースには伊藤裕子(自転車)、前田眞理子(馬術)の女性陣が参加し、1時間半の道のりにトライ。一行は途中で激しい雨に遭遇したり、急坂に苦労したりしたものの、8人全員が無事に山頂へ到着した。達成の喜びをビールで祝い合った後に有馬温泉へ下山。心地よく疲労した体を温泉の湯で癒し、至福の時を味わった。
夜の部は神戸の「八百屋農園」で懇親会を開催。今泉昭彦会長(体育会本部・野球)が「今年は全員50歳を超えた。再来年は六一会も30周年。生きてる限り続けよう」と力強くあいさつ。久しぶりの参加の海野太(レスリング)、喬秀晴(アイスホッケー)、神藤典子(ハンドボール)らの元気なスピーチ。5年ぶりに元気な顔を見せた明石博道(アイスホッケー)が「資格を取り社会保険労務士として活動し、独立を目指している」、東京から駆け付けた長久佳宏(器械体操)は「レスリングのマスターズの大会で優勝した」と新たな挑戦で結果を出したことを報告した。
締め括りは長久佳宏のリードで全員肩を組んで逍遙歌を合唱。母校、関西大学の体育会で築いた連帯感を再確認する一日となった。
今年より世話人を当番制とし、木下功(庭球)、伊藤裕子(自転車)、入江吉弘(バスケットボール)が担当し、半年前から毎月集まり、現地体験調査を重ね当日を迎えた。
次回は井阪浩明(器械体操)、下條芳浩(野球)、葉上正樹(漕艇)に託した。
(世話人代表 木下功・庭球)
連絡先 ku61kai@gmail.com