睦法会・千里山法律学会
現役に活動支援金を贈呈 先輩・後輩・現役が懇談
6月21日、睦法会(赤松建美会長)会員37人、千里山法律学会会員8人の出席の下、ヴィアーレ大阪で総会を開催した。
第1部総会は、苗田幹事の司会で開会。赤松睦法会会長・葛原千法会会長・中野寛成参与の挨拶の後、会則に則り田中幹事長が議長となって議事に入った。
提案された25年度事業報告、会計報告・監査報告、26年度事業計画案、予算案は、いずれも原案通り承認された。続いて、赤松会長から千里山法律学会の戎井幹事長に、今年度の千里山法律学会活動支援金として10万円を贈呈した。
第2部は、34年卒の杉本和憲氏から「コンプライアンスとは何か」をテーマに、講演をいただいた。通常コンプライアンスとは「法令遵守」と言われているが、法令があってそれを順守することがコンプライアンスではなく、先に行動規範・倫理要領の行動規範がありそれを実現する手段の1つが法令等であって、その時々のコンプライアンスの変化に合わせ変化するとの説明があった。
第3部の懇親会は、先輩・後輩・現役の懇談会となり、学生時代の思い出話等に話が弾む中、オークションとビンゴゲームのお楽しみ会もあって、しばし交流会が続いた。最後は円陣を組み葛原教授の口上で逍遙歌を大合唱してお開きとなった。(主原信宏)