自動車関大会
仕事上のライバルが集って49年
瀧川会長留任、副会長に曽奈氏就任
在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会(瀧川晃会長)の第49回定時総会が、7月16日に大阪市港区のホテル大阪ベイタワーで71人が出席して開催された。ご来賓として北嶋弘一校友会副会長、中村修校友会事務局次長をお迎えした。
第1部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、25年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。滝川会長は「この会は、日ごろはライバル関係にある皆さんが集まり、情報交換をする珍しい会で、歴史も長く来年は節目の50年を迎える。今後とも母校、関大会のため、一層の協力をお願いしたい。一致団結して自動車販売業界の発展を目指してほしい」と挨拶した。
議事は進み、任期満了に伴う役員改選が行われ、瀧川会長の留任と、田中副会長退任に伴い次期副会長に曽奈均氏が選出された。また、常任幹事も一部入れ替えがあり、新しい体制がスタートした。
第2部は乾杯の後、懇親会に移り、今年入った新卒会員7人を紹介し記念品を贈呈。また、前回好評であった卒業学部別の記念写真を撮影した。恒例のチャリティバザールも開催。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日頃は仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。売上金の一部は、(財)大阪交通災害遺族会への寄付に充てられる。(事務局長 宇山幸生)
(大阪トヨペット経理部内・宇山幸生=06-6543-5215)