北海道支部
8年ぶりに団体戦で優勝 個人戦でも北村氏が栄冠
毎年、8月8日開催の関西六大学札幌OBゴルフ対抗戦(別称はちはち会)は、今年で15回目の大会となった。この対抗戦は数年前に近大から参加の申込みを受け、実質的には7大学(関関同立・京大・神大・近大)の対抗戦になっている。会場は札幌市内の羊ケ丘カントリークラブで、女性2人を含む141人(うち関大は女性1人を含む19人)が参加、競技方法はダブルペリア方式で、個人戦と各校上位4人のネットの合計による団体戦が行われた。
今年は関大が当番幹事校で、ゴルフ部会長の増井千代一氏(48商)と石田一幸氏(55商)が、この対抗戦のための準備・本番・懇親会に獅子奮迅の活躍をされ、大会を大いに盛り上げてくれた。
その甲斐あって、何と個人戦と団体戦で優勝し、他校を圧倒する完全優勝を飾った。個人戦の優勝者は北村亨司氏(44文)、団体戦のポイントゲッターは優勝者の北村、準優勝の浅野信吾( 61商)、吉崎英彦(平2経)、巻木通浩(57法)の4人だった。わが校の団体戦優勝は8年ぶりで、前回優勝の折には当時の森本理事長も参加され、叱咤激励がものの見事に効いた大会となった。表彰式を兼ねた懇親会の司会者は吉田雅典氏(62社)氏で、軽妙な司会振りは優勝校を盛り上げ、それ以上に会場全体を盛り上げ、各校とも「来年こそはわが校が」との強い誓いを立てられたことだろう。15回記念大会として、個人表彰はグランドシニアの部、レディスの部にも授与され、中でも、レディスの部では優勝(総合順位133位)の衣原希和さん(立命・平17卒)と準優勝のわが校の江原みどりさん(平6商)に授与された。このユーモラスな表彰に、会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。はちはち会(8月8日)はこうして閉会となったが、いちいち会(11月11日)も、幹事校であるわが校がしきることになっており、またまた、楽しみな会になりそうだ。(北海道支部広報担当 大坊健二)