活発な支部活動

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関西大学経済人クラブ
事業継承の選択肢の一つ M&Aについて講演聞く

関西大学経済人クラブ(栗原照次郎会長)第204回例会が、11月10日に大阪新阪急ホテルで開催され、上原洋允・森本靖一郎の両クラブ名誉顧問と新入会員5人、特別参加者を含め51人が出席した。
第1部の講演では、㈱日本M&Aセンタ-常務取締役 西日本管轄 大阪支社長 大槻昌彦氏を講師にお招きし、『中小企業の「尊厳と発展」を実現させるM&Aとは?』というテーマで講演いただいた。
講演内容としては、今までの事業継承の選択肢として、1上場、2後継者への継承、3廃業(清算)に加えて、新しく4第三者への事業継承(M&A)の手法があり、それぞれの手法のメリット・デメリットにつきわかりやすい解説をいただいた。
さらに、今後人口減少による日本国内のマ-ケット(内需)の縮小という現実が迫っている中での、経営者の世代交代と事業後継者問題として、1少子化により子どもがいない、2多様な職業があり子どもが後を継がない、3厳しい経済環境及び場合により創業者以上の能力が必要とされ、子どもが後を継げない、等の問題が身近に起こっていることを詳しく説明。
最後に、M&A成功事例紹介と、譲受企業と譲渡企業がそれぞれ注意しなければならないことの心構えを解説され、「お互いの企業の理念と理念の合致がM&A成功の秘訣」と結ばれた。
その後、第2部懇親会は来賓挨拶、乾杯、新入会員紹介等各種交流で盛り上がった。
なお、例会の様子はホームページにも掲載していますので、ご覧ください。
関西大学経済人クラブ      (代表幹事 本間敏司=昭61工)

経済人クラブ第204回例会写真.JPG

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