熊本県支部
支部創設60周年記念総会 母校とともに更なる発展へ
熊本県支部(野々口瑞穂支部長)は、8月8日にホテル日航熊本で27年度総会・懇親会を開催した。今年は、支部が昭和30年5月15日、銀丁百貨店食堂で支部活動を開始して60周年に当ることから記念総会とし、昭和32年卒~平成27年卒の熊本で活躍する老若男女の校友を含め総勢45人が参加した。
第1部では、物故者への黙祷、学歌斉唱、支部長挨拶に続き、記念総会イベントとして池内啓三理事長と吉田栄司副学長から、「進化する関西大学~学是『学の実化』の具現化~」、「児島惟謙と坂本竜馬との繋がり」などのお話を伺い、講義を聴いているようで、久しぶりに学生時代を思い出した。
第2部では、九州各支部代表、関西学院、同志社、立命館の方々の来賓を代表して、田中校友会副会長、花田九州支部連合会長に祝辞をいただいた後、総会議事に移った。26年度事業報告、決算報告、並びに27年度事業計画案及び予算案については原案通り承認された。
会場を移動して、出席者全員で写真撮影を行い、懇親会へ。懇親会では、東郷校友会事務局長の発声で乾杯し開宴。飲食を交えながら、年代を越えた楽しい会話に花が咲いた。
来賓や先輩方(時間の関係で14人)に一言メッセージをいただき、時間の経つのも忘れるほどの盛況ぶりだった。なお、今回の初参加者は2人だったが、次回は更に参加者を増やしていきたいと考えている。
60周年記念タオル作成で恒例の福引は中止したが、九州各支部からいただいたお土産でじゃんけん大会を実施し、会場は大いに盛り上がった。
応援団OBのリードで、母校「関大」への想いを馳せ、全員で逍遙歌を大合唱。津留正美先輩(昭32)の万歳三唱で閉宴し、再会を約して散会した。
9月には、「フェスティバルin九州」の開催もあり、今年は、「関大一色」の充実した年
になりそうな気がしている。
これまで支部活動にご尽力いただいた諸先輩方に厚く感謝申し上げ、熊本県支部が母校と
ともに更に発展するよう期待と願いをこめて60周年記念総会の報告とします。
(野々口瑞穂 52法)
(野々口瑞穂=096-384-3223)