島根県支部松江千里会(岸宏会長)27年度総会が、2月28日に松江市千鳥町ホテルすいてんかくで開催された。
本部から渡邊泰之副会長らをお迎えし、先ず1年間の物故者4人に黙祷を捧げ、学歌斉唱の後、総会に入った。神庭副会長の挨拶に続いて、本部の渡邊副会長より130周年記念事業募金20億円への寄付の協力、機関紙『関大』の説明、梅田キャンパスの開設、千里山キャンパスの新たなアクセス等詳細な説明があった。
議事では、一般経過報告、会計報告を経て役員の改選が行われ、名誉顧問岸宏(41経)、会長神庭民生(42経)、副会長桑原博明(42経)・福原捷之(41法)の新役員が決まった。
第2部懇親会に入り、先ず、昨年、陸上競技界に特に功績があったとして秩父宮章を受章した陸上競技部OBの金山滉氏(42法、島根陸上競技協会審判部長)に、神庭新会長からお祝いの金一封を贈呈した。
宴に入り、あっという間の2時間だったが、大いに盛り上がり来年の再会を誓い、逍遙の歌を大合唱し、福原新副会長の音頭で万歳三唱し閉会した。
(幹事長 大西弘悦・昭46法)
(大西弘悦=0852-23-1081)
2016年2月アーカイブ
岐阜千里会(松村公夫会長)は、2月27・28日にわたり、岐阜・長良川国際会議場で開催された「第13回全日本学生落語選手権・策伝(さくでん)大賞」に出場した、母校関大の「落語大学」の学生を応援した。
この全日本学生落語選手権・策伝大賞は、落語の祖と呼ばれる高僧・安楽庵策伝上人が岐阜市の生まれであることから、わが校友である六代目桂文枝師匠が岐阜市長に学生落語の全国大会開催を提案いただいたのがきっかけで始まり、今年で13回目を迎えた。岐阜市は、落語の祖・策伝上人を顕彰するとともに、笑いでまちを元気にする「岐阜市笑いと感動のまちづくり事業」を推進しており、官民協働で組織される実行委員会の会長には、関大OBの中村正先輩(49商)が就任しておられる。
27日の予選会には、全国44大学・大学院から計234人の落語を愛する学生が集まり、関大からも11人が参加した。会場は4高座(会場)に分かれ、11時から18時まで一人6分の持ち時間に熱演を繰り広げ、学生とは思えぬ話し上手にどの会場も大爆笑に包まれた。
過去に4度の優勝(策伝大賞)を飾る母校は、今回は残念ながら決勝には進めなかったが、予選会では甲乙つけがたい実力を発揮してくれた。
28日の決勝は、全国から集まった学生や地元の落語フアン1250人で超満員の大ホールで行われ、中村実行委員長・細江岐阜市長のほか、桂文枝師匠・立川志の輔師匠(明治大卒)も審査員に加わって、8人のファイナリストで演じられた。会場で見ていた母校の『落語大学』の諸君も、来年こそは雪辱を晴らしてくれるものと期待している。
また、文枝師匠は、自身も関大『落語大学』出身のプロとして、審査の講評では学生たちに温かい励ましのエールを贈る先輩でもあった。
岐阜千里会は、松村会長・井上幹事・桑畑幹事・前畑幹事の4人が、学生落語日本一を見届けるとともに、関大OBの中村会長の激励と文枝師匠への表敬訪問を行った。文枝師匠は、楽屋に岐阜千里会を温かく迎えてくれ、我われの頭を見て『先輩ですか?』との冗談も言われた。
桂文枝先輩、ありがとうございました! 実行委員長の中村先輩、お疲れ様でした。
(幹事 前畑忠憲)
(松村工業・疋田=058-271-3912)
神奈川支部(畑修支部長)は、2月27日にJR横浜駅直近の崎陽軒本店で28年度支部総会並びに講演会、懇親会を開催した。本部から寺内会長らのご出席をいただき、また校友である山本朋広衆議院議員の出席もあり、総勢67人が参集し盛会となった。
物故校友への黙祷に引き続き、久澤氏の指揮で学歌を斉唱し第1部総会が始まった。畑支部長から今回初めて利用することにした崎陽軒本店の紹介があり、祝辞では寺内会長から、今回が初めての出席であること、梅田キャンパスが今年10月に開設予定であること、関西大学フェスティバルを関東地区でも開催する計画があること、130周年記念行事の進捗状況等のお話があった。議事では、支部活動報告と計画が6つの同好会と2つの交流会から発表され、会計報告が書面にてなされた。
第2部では、校友の土生田(はぶた)純之専修大学教授による講演が催された。演題は「卑弥呼の鏡」。邪馬台国の女王卑弥呼が魏の帝から授かった「銅鏡百枚」を巡る論争について詳しく解説いただいた。銅鏡は邪馬台国の所在地を決定づける手掛かりになるため講演後の質問タイムでは、関心を高めた受講者から質問が殺到し、大いに盛り上がった。
第3部の懇親会では、横浜名物「シウマイ」をはじめ崎陽軒の名物料理がテーブルいっぱいに並び、空腹気味の校友を喜ばせた。まず、東郷校友会事務局長による乾杯の挨拶があり、続いて12人の初参加の校友の紹介があった。くじ引き抽選会では運、不運が入り混じったが、谷口支部最高顧問の中締め挨拶と逍遥歌合唱で場は盛り上がったままお開きとなった。 (広報部長 小谷正廣)
(畑修=0467-54-0331)
2月20日、東京支部(堺精一支部長)新春総会が、関西大学東京センターで開催された。
本部の寺内会長はじめ竹内東京センタ―長、首都圏各支部から来賓を迎え、昭和27年卒から平成25年卒までの幅広い世代の校友約70人が参集した。
第1部総会では、松尾貴博幹事(平19法)の司会で学歌斉唱、物故者黙祷、支部長挨拶と続き、来賓を代表して寺内会長から祝辞と称賛・激励、創立130周年記念事業等の披露と共に「我われ校友が母校に何ができるか」について問いかけられた。続いて竹内東京センター長から年間9,200人の来訪がある東京センターの活動について披露いただいた。
議事に移り、27年度の活動が映像で報告され、28年度活動計画並びに27年度会計報告が承認された。今年度も、①若手情報交換会、②皇居散策、③手ぶらでバーベキュー、④ゴルフ会、⑤屋形船でもんじゃ焼き、⑥ビール工場見学、⑦オペラ鑑賞会など盛りだくさんの交流を深める企画が組まれており、期待が寄せられた。
特別講演には、立正大学心理学部教授西田公昭氏(平1D社)をお招きし、激動の時代を生き抜くための心の持ち方を学ばせていただいた。
第2部懇親会は、東郷校友会事務局長の乾杯挨拶で開宴。料理とお酒と共に歓談を楽しんだ後、支部活動に永年貢献された高橋龍雄顧問(昭27法)に米寿お祝の花束が贈呈された。初参加者の自己紹介で相互理解を進め、老若男女の幅広い校友たちが賑やかな時を過ごし、学縁を深めた。
応援団OB田村怜嗣幹事(平17法)のリードで逍遙歌を合唱、柳田副支部長の挨拶で締めとなった。
(常任幹事 寺井浩一)
(関西大学東京センター気付=03-3211-1670)
大阪市内支部連合会(田中義信会長)は、2月16日、ホテルニューオータニ大阪で160余人の出席を得て、第9回総会を開催した。
第1部総会は、北原正浩幹事長の司会でスタート。浜田健一応援団OB長柄会とチアガール・クレアーズにより全員で学歌斉唱、田中会長は挨拶で、本学130周年の今年と市内支部連合会も来年10周年を迎えることを熱く語り、校友が一致して歩むことの意義を強調された。
総会議事に入り、伊藤晃充副会長が事業報告、神藤加代子会計が会計報告を、福島嘉雄監事が会計監査報告をした。役員改選では、新しく副会長に香西安勝都島支部長、小林洋司住吉支部長が選ばれた。また、若手会幹事として安井恒男(57工)・杉谷好広(63経)・信達谷潔(平9法)・羽藤みどり(平12商)の4人が紹介された。
第2部講演会は、迫匡副会長がプロフィールを紹介し、関西大学非常勤講師・大阪産業創造館チーフプロデューサ一山野千枝先生が、「ガチンコ後継者ゼミに見るNIPPONの事業承継の今」と題して、本学等での講義から見えるファミリー企業の後継者不在問題を中心に語られた。多くのファミリー企業経営者の声と、受講生の若い学生後継者の事例を紹介したわかりやすい説明で、難しい生の問題を見事に構築してみせられた。
講演後、自分たちの学生時代にこのような講義があったなら就職を考え直していたかもしれないとの声が聞かれた。
第3部懇親会は、仁井ひろみ監事と北原幹事長の司会でスタート。寺内俊太郎校友会長から市内支部連合会の10周年に向けて熱い期待のこもったメッセージが語られ、池内啓三理事長からは130周年の今年にかける意気込みと、もうひと押し2押しの寄付金へのお願いが語られた。さらに、楠見晴重学長からは法科の聞大も有名であるが、商業・経済界にも関大に大きく影響力を与えられた人のエピソードを語られた。
田中会長とチアガール・クレアーズの皆さんが、出席校友の各テーブルを回つての和やかな記念撮影、宴もたけなわ応援団OB長柄会・高一弘会長の逍遙歌で、160余人の校友が肩を組み、♪あーらしつんざく、おおとりのーで最高潮に。最後に西村輝和副会長から上品な大阪締めと閉会の辞があり、無事終了した。 (副会長・迫 匡)
(田中義信法律事務所=06-6316-0348)
2月14日、NPO法人いたみタウンセンター主催による「第14回わっしょい!冬の元気まつり」が開催され、例年通り我が伊丹支部(加藤拓支部長)も、ブースを確保し参加した。
今年は、「よろず相談室」と銘打ち、校友会のことはもとより、関大に関する様々なことについて、語り合える場を提供するという主旨で開設した。
ブースの前に「関西大学校友会伊丹支部」の紫紺の幟旗を立て、機関誌「関大」と「関大いたみ」、恒例の般若湯を用意し来場の方々をお迎えした。
当日は、厳寒時期である2月中旬であるにも拘らず5月並という記録的な気温で、好天にも恵まれ沢山の人出で賑わい、伊丹支部でも皆、着ていた上着を脱いで、来場者に大いに大学をアピールした。
伊丹市や近隣在住の校友の方々と杯を交わしながら、在学当時の想い出や、これからの校友会への思いについての話に華を咲かせた。また、関大を目指している生徒たちがブースを覗いてくれて、「ジュース」を片手に、これからの目標を聞かせて貰う等、若者との交流をも持つこともできた。彼らには、是非とも関大の門をくぐって貰いたいものだ。
「元気まつり」主催者の方々や伊丹市長、伊丹市議会議長をはじめとする議員の方々もブースにお越し頂くなど、「我われ校友会伊丹支部のメンバーも、日頃から地域の方々と交流し密着しているのだな」と感じられる一時でもあった。これからも機会があれば地域に貢献参加していきたいと思っている。
今年もまた、関大の卒業生をはじめ関係者の方々の関大に対する思いを強く実感した一日であった。
(広報副部長 丸山幸夫)
(株ヒラク気付=072-785-5507)
"繋げよう 学縁!"
4月3日(日)、千里山キャンパスにおきまして「ホームカミングデー ~2016スプリングフェスティバル~」を開催いたします。
皆様により楽しんでいただきますよう、本年より内容をリニューアルいたしました。
是非、お誘い合わせのうえ、"桜の母校"にお帰りください。
お待ちしております。
行政書士秀麗会(大薮佳己会長)は、2月7日に大阪キャッスルホテルで定期総会を開催した。本会は関西大学出身者である行政書士の会ですが、諸事情でしばらく活動を休止していました。しかしながら2013年度に活動を再開し、今回3回目の総会を開催することができた。
再開してから3年ということで、会員数もそれほど多くはないが、特に大阪は関西大学出身の行政書士が多いことから、私たちの活動を少しでも多くの方に知ってもらい会員を増やしていけたらと思っている。
議事については、すべての議案が満場一致で可決され、本年度も4月に千里山キャンパスで開かれるホームカミングデーの参加など様々な事業を行うことを決定した。
今後とも、会員相互間で切磋琢磨して会を盛り上げていきたいと思っている。
(奥田 聡)
(奥田行政書士事務所・奥田聡=072-928-7750)
2月6日、芦屋支部(直林法廣支部長)は市内のホテル竹園で総会を開催し、来賓と支部校友総勢93人が参加した。
直林支部長の開会の挨拶に続き、来賓を代表して三木允子校友会副会長にお祝いの言葉をいただいた。今年は役員改選の年に当たっており、昨年11月の役員会で、新副支部長に喜多進、依藤健史、そして支部初の平成卒の幹事長として私、谷洋(たに・ひろし)、以上3人の新役員が選出されたと発表があった。続いて27年度事業・会計・監査報告、28年度事業計画がそれぞれ承認された。
懇親会の部に移り、ラグビー部前監督森正樹氏とラグビー部員8人が全国大会出場の報告とお礼を述べ、直林支部長が留学生への支援金を授与し、年長の先輩3人の音頭により乾杯、宴が始まった。
お酒と食事を楽しみながら世代を超えて会話もはずみ、和やかな雰囲気の中、応援団の演舞・演奏、支部校友による津軽三味線演奏、恒例のお楽しみ抽選会へと進み、会場の盛り上がりは最高潮に達した。最後は全員で肩を組み、会場いっぱい輪になって逍遥歌を熱唱して散会した。
(平9経 谷 洋)
(谷 洋=090-8236-9467)