活発な支部活動

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廣田会
颯爽とした卒寿の恩師囲み 廣田会の春季総会を開催

この集いは、春の卒業式に合わせて新たにOBとなる新卒業生のお披露目を兼ね、全OBが揃い、先生を囲み歓談したのが続いている、と聞いている。会場も梅田や天王寺と変遷して今は茨木市。
年に2回の開催になって今年は3年目。5回目の廣田会(大谷啓二会長)総会が、茨木市「三府鮨」で4月9日正午から開かれた。
廣田司朗先生は、昨年11月20日に満90歳・卒寿を迎えられています。颯爽とした先生の尊顔を拝して、気持ちを青年の時のように若返らせ春の一時を語り笑って至福の時を持った卒業生たち。
先生とまっしぐらに生きている善良な卒業生...全員が揃ったと大谷会長が、開会を告げられた。
冒頭は、面上烈たる熱意のこもった先生のお話「キタヘユクフネガデルミナトサンバシハサムサコラエルヒトバカリ」。続いては33年卒の倉田先輩に音頭を取ってもらい乾杯の辞「ムカシミヤコガアッタココヲアノヒトモアルイタ」。
声に合わせて一同がビールに口をつける。芳醇な香りが口中に広がり、一座に晴れやかなざわめきが起こった。
悠然と酒を楽しみ、午後の日溜まりのようにゆったりと過ぎていく廣田会。しばらくは黙々と料理を食べ友と語らう。存分に楽しむ面面。三府鮨さんの味わいは、上品で風味があり、献立には寿司がたっぷりと出されているから、女性陣もニッコリと堪能している。
微酔しながら先生は、森羅万象ことごとく見立てて一同を見守っておられた...おなじみになっている石原美之先輩のリードで逍遙歌を熱唱し、中締めとなった。
『紫の淡路島見ゆ春の海』『なにとなく君に待たるるここちして出るし花野の夕月夜かな』 永田青嵐の句と与謝野晶子の歌で、締め括ります。(文責 昭49卒 南 栄一)

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