関大大阪倶楽部
天理参考館、黒塚古墳巡り 午後は橿原神宮を正式参拝
関大大阪倶楽部(児玉憲夫理事長)の28年度春の総会が、5月22日に天理参考館、黒塚古墳展示館と橿原神宮を訪ねるコースで行われ、38人が参加し初夏の一日を楽しんだ。
天理大学附属の博物館・天理参考館では、膨大な収蔵資料の中から常設展示されている約3千点を、学芸員に解説いただきながら見学。続いて33面もの三角縁神獣鏡が出土した黒塚古墳と、発掘調査時の石室と副葬品の配列を正確に再現した展示館では、出土した鏡(原寸大のレプリカ)もじっくり見学した。
総会会場の橿原オークホテルに到着。開会挨拶で北村副理事長から史跡コースの解説を拝聴し、27年度事業・決算の承認をもって総会を閉会。ホテル心尽くしの料理で歓談を重ね、恒例の斉城氏のマジックショーを楽しんだ。
午後は、初代神武天皇を祭神とする橿原神宮へ。篤信家として知られる寺内俊太郎校友会長の根回しで、神職に先導されて内拝殿に参内。神官のお祓いを受け、畑下名誉理事長、中野相談役、児玉理事長が代表して玉串を奉奠、神宮の来歴等を拝聴の後、お神酒をいただいて、厳粛に正式参拝の儀を終えた。 (藤本道人)
(校友会事務局=06-6368-0041)