物流関大会
海外視察旅行に参加を呼びかけ 次回総会時から勉強会も開催へ
物流関大会(会長・福田泰久センコー社長)は5月14日、大阪市北区の大阪マルビル第一ホテルで第6回総会を開き、27年度の事業報告と決算ならびに28年度の事業計画などを承認した。
冒頭の挨拶で福田会長は「当会では昨年、ベトナムに行ったが、今年は中国とモンゴルを予定しているので、皆さんには多くの参加をお願いしたい」と今年の視察旅行への参加を呼びかけ、最近の中国の情勢や国内の景気動向などに触れた上で「当会は懇親会を中心にやっているが、折角の集まりだから、次回ぐらいから何らかの形で勉強会をしたいと思っている。センコーで企画して参加された方に何か一つでも憶えて帰ってもらえればと考えている」と勉強会の開催に意欲を示した。
本会の会員数は14日現在126人。年会費は徴収せず、行事の都度、参加者の会費収入で運営しているが、27年度の決算では、次期繰越金は22万7000円となった。
議事終了後、来賓を代表して挨拶に立った北嶋弘一校友会副会長が、関大の現況や創立130周年記念事業などについて報告を行い、募金への協力を要請した。
続いて、前環境副大臣で現在衆議院環境委員会筆頭理事を務めている校友の北川知克衆議院議員が講演を行い、国の環境対策などについて説明した。
このあと東郷洋校友会事務局長の乾杯の発声で懇親会に移行し、瀧内貞男会計監査(ランテック会長)の一本締めで散会するまで、和やかに歓談し親睦を深めた。
なお、同会発起人の1人で副会長を務めていた髙野武文氏(陽光会長)が高齢を理由に、今回の総会をもって副会長を退任し、相談役に就任することになった。 (阪本正則)
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