松原支部
西田孝司支部長が講演 フラメンコ演舞を鑑賞
松原支部(西田孝司支部長)の28年度総会が、5月28日に松原商工会議所で、来賓の三木充子校友会副会長ほか近隣9支部の各支部長、松原市役所関松会のご出席をいただき、総勢35人の出席のもとに開催された。
石田副支部長の司会のもと、西田支部長の挨拶があり、来賓の紹介に続き、河合幹事長から27年度事業報告と28年度事業計画案が、垣内会計幹事から27年度会計報告並びに28年度予算案が提案説明され、それぞれ承認された。
続いて懇親会に移った。来賓の三木副会長から、関大前駅前のエスカレーター設置工事や北区鶴野町での梅田キャンパス建設など130周年記念事業の進捗報告や今後の行事予定の説明があり、また高松でのフェスティバル参加の要請があった。
近隣支部来賓の方々から挨拶をいただいた後、「狭山池1400年と大和川付け替え」との演題で西田支部長から講演があった。
「狭山池」は、推古天皇の時代に出来た最古のダム式ため池で、下流の松原などの田畑を広く潤し、以降大規模な改修工事が何回も行われたこと。従前大坂城付近で大川に合流していた河川が江戸時代の大和川付け替えにより分断され、多くの影響が生じたこと等平易な言葉で説明があった。狭山池博物館前には、大阪狭山市出身で考古学の父と言われた関大名誉教授の末永雅雄先生の胸像が建っている。
イベントとしてフラメンコの演舞を鑑賞した。松原市役所職員など阿藤久子フラメンコスタジオの皆さん6人の踊りを目前で見ることは初めてのこと。リズム感あふれる踊りを鑑賞しながらの食事と歓談で時間が瞬く間に過ぎ、最後に米田副支部長のリードのもと、全員肩を組んで逍遥歌を合唱しお開きとなった。
(副支部長 高辻雅之)
(西田孝司=072-336-1600)