神戸支部
藪田名誉教授が130年を祝う講演
更なる躍進目指し担当部会制敷く
神戸支部(織戸新支部長)の総会が、6月17日に生田神社会館で開催された。当日は校友会本部から寺内俊太郎会長はじめ近隣支部・組織からの来賓を迎え、90余人の校友が出席した。
小林泰代副幹事長(平5経)、杉本登志子幹事(59文)の司会で定刻に開会。渡邊泰之副支部長(42法)が開会の言葉を述べ、学歌を斉唱。織戸支部長(49法)の代表挨拶の後、支部長が議長を務める議事に移り、尾崎元英副幹事長(平17院法)、森谷真衣幹事(平19法)による事業・会計報告、松田陽三監事(28経)の監査報告などにより、議案は原案どおりに承認された。
来賓紹介に続き、代表挨拶では寺内校友会長から創立130周年記念事業等への協力のお願いがあった。また、織戸支部長から寺内校友会長へ神戸支部より母校への寄付金目録が託された。
母校創立130周年を記念し、関西大学名誉教授・兵庫県立歴史博物館長の藪田貫先生による「大阪に生まれて‐関西大学創立130年を祝う」のテーマで講演が行われ、支部会員並びに来賓の方々も拝聴し、大阪に地縁の無い中で奮闘した先人の苦労に触れ、母校の歴史にあらためて感銘を受けた。
懇親会は、佐藤一郎副支部長(57法)の乾杯の発声で開宴。校友はテーブルを超えて来賓、支部会員が懇親を深めた。
本年度から支部活動の更なる活発化と会員の増加を目指して担当部会制を敷くこととし、5つある部会の部会員紹介が行われた。各部会と担当の副支部長・副幹事長は以下の通り。総務部会=渡邊泰之副支部長・尾崎元英副幹事長、事業部会=前田由利副支部長(61工)・小林泰代副幹事長、広報部会=志水利達副支部長(43商)・西村俊之副幹事長(60工)、組織部会=佐藤一郎副支部長・大倉敏朗副幹事長(57社)、財務部会=佐藤二郎副支部長(55法)・古屋敷博文副幹事長(平11総)。また、新たに矢坂和広幹事長(63工)が就任し、幹事には多くの中堅・若手会員も起用された。
歓談が尽きない中、前田副支部長が閉会の言葉を述べ、最後は全員肩を組んで天野翔太幹事(平27経)のリードで逍遙歌を合唱し、総会・懇親会の幕を閉じた。
(広報部会 担当幹事 田中優太 平26商)
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