名張支部
市民も参加して30周年記念事業開く
山口高志最速球投手と桂三弥の対談
名張支部(若山東男支部長・42工)は、28年度総会・懇親会を6月18日に名張産業振興センターアスピアで開催した。
本年度は、当支部が昭和61年9月21日に復活総会を開催してから30年目に当たることから、総会開催前に30周年記念事業として、校友で「日本プロ野球史上最も速い球を投げた投手」の山口高志氏(現関大野球部アドバイザリースタッフ)をお迎えし、名張出身の落語家桂三弥さんとの記念対談を、地元ケーブルテレビのアナウンサー野上峰さんの名司会で実施した。
この記念対談は、会員のみではなく一般市民も対象にした取り組みで、多くの方の参加をいただき、山口氏の大学時代・プロ野球時代のものすごい実績を当時の映像を交えてお聞きすることができた。
総会には、校友会本部の三木允子副会長をはじめ、近隣の愛知、北勢、三重中勢、南勢各支部及び伊賀市からの来賓17人を迎え、42人の会員、山口講師ら4人を合わせて総勢63人の参加をいただいた。
総会の議事では、27年度事業報告、決算報告及び会計監査報告並びに役員改選(新たに高北和則副支部長=44法、志浦敬二=28経・上田勝=36経・森田武尚=42工の3顧問を加えて体制充実)、さらに28年度事業計画案及び予算案についての議案のすべてが、原案通り承認された。
懇親会は、福本健一相談役(37法)の音頭で、伊勢志摩サミットでも使われた伊賀名張の名酒「滝自慢」での乾杯で開宴。各支部代表の方からスピーチをいただき、また、総会冒頭の伊賀市から駆けつけてくれた道山浩二氏(49社、元応援団長)にリードをいただいての学歌斉唱の際、即興で伴奏をしていただいた野上圭三さんの素晴らしい演奏を聞きながら、参加者全員で懇親を深めた。
恒例となっている空クジなしのお楽しみ抽選会(山口高志氏からは阪神コーチ時代のキャップの提供あり)も開催し、終始和やかな一時を過ごし、最後は中本己知夫会員(52法)の口上で参加者全員が円陣を組み、高らかに逍遙歌を合唱し、益々の支部活性化と再会を約して散会した。
(幹事長 斉藤健・47商)
(斉藤健=080-1628-6930)