経済人クラブ
オービックの野田順弘会長が講演
「私の経営への思い」を熱く語る
関西大学経済人クラブ(栗原照次郎会長)第210回例会が、6月13日に大阪新阪急ホテルで開催され、池内啓三理事長、寺内俊太郎校友会長、上原洋允・畑下辰典・森本靖一郎当クラブ名誉顧問の来賓の方々と、新入会員7人、特別参加者を含め総勢106人が出席した。
年度最初の例会のため、先ず総会を開催。前年度事業報告・決算報告ほかの議事が審議され、いずれも原案通り承認された。
例会は、学歌斉唱に続いて栗原会長が開会挨拶。講演会では、我が関西大学の校友でもある、昭和36年経済学部卒業の(株)オービック代表取締役会長・野田順弘氏を講師にお招きし、「私の経営への思い」というテーマで講演いただいた。
野田氏は、自身の生い立ちから、現在日本を代表する企業の成り立ち、企業理念、経営方針等について語られた。また、長期目標の人材育成、新卒採用、1年に1か月の教育研修、経営方針発表会による社員全員による経営理念の共有等、人材の成長が会社の成長との方針のもとに企業が成長してきたことについて解説され、社員に求める資質としての話では、「あせらず、あわてず、あきらめず、あかるく、あつかましく、あほになる」の言葉は、特に印象に残った。
そして、最後にこれからの私の経営への思いとして、オービックの成長のみならず、日本をもっと強くするということを語られ、講演を締めくくられた。
講師を囲んでの第2部懇親会は、来賓挨拶、乾杯、新入会員紹介、特別例会、東京経済人クラブイベントの案内など各種交流で盛りあがった。
なお、第211回例会は9月12日(月)午後6時から大阪新阪急ホテルでの開催を予定している。
(幹事 石田信也 60学工建)
(校友会事務局=06-6368-0041)