女子秀麗会(仁井ひろみ会長)は、第19回楽塾として、「大和三庭園・竹林院を訪ねて」を7月31日に実施した。参加者は40人。
吉野の世界遺産金剛山寺蔵王堂、吉水神社などを訪ね、その後竹林院で昼食をとり、群芳園を散策した。初参加の福嶋菜々美さん(平26外国語)の感想をお届けします。
今回、初めて女子秀麗会の行事に参加させていただきました。金剛山寺蔵王堂までの道すがらガイドさんから多くのことを教えていただきました。坂が多く、その場所に工夫して家や建物が建っていることに驚きました。
金剛山寺蔵王堂は大変大きく、迫力があり圧倒されました。横が36m縦が34mあり、上から見ると正方形に見えるそうです。16世紀に建てられたものが、いま現在も存在していることに感動しました。宣伝文句にもなっていますが、日本のこころがここにいきていると思いました。
吉野山では、山桜がご神木として保護、献木され、日本一の桜の名所となっているそうです。そのため、春にもう一度訪れたいと思いました。自然を敬い、神様も、仏様も大切にする日本のこころの原点が残っていたと感じました。今回は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
2016年7月アーカイブ
羽曳野支部(金銅晃支部長)では、支部総会を地元から離れた天王寺の都ホテルで7月31日に開催した。
総会では、学歌斉唱、金銅支部長の挨拶、本部の渡邊泰之副会長から祝辞と大学の近況報告をいただいた。特に、女子学生の比率の多さに会場から驚きの声が上がった。また、顧問の北川嗣雄羽曳野市長、谷畑孝衆議院議員からも祝辞をいただいた。
議案審議では、内本副支部長の進行で全ての議案が承認され、新年度に向けた事業への取り組みがスタートした。特に、本年度は役員改選の年度で、新支部長に竹原康之氏が選任され、新しい体制で支部活動を始めることとなった。なお、金銅支部長には相談役として支部の活動を指導いただくことになった。
懇親会では、アルコールに酔いしれ、テーブルを越えて、楽しく、また懐かしい話題に花が咲いた。老若を交えた親睦や交流を深め、時間の立つのを忘れてしまった。
また、来賓の近隣支部の皆さんから暖かい支援のお言葉をいただいた後、再建総会以来、長きにわたって支部を統括いただいた金銅晃氏に、感謝の意を込めて花束を贈呈した。最後に、全員で逍遥歌を合唱し、盛会のうちに総会及び親睦会を終えることができた。
記念品には、地元特産のイチジクをブレンドした特製ソース(ツヅミ食品製)を用意し、場所は離れど、羽曳野らしさを配り、再会を誓った。
(幹事 吉澤則男)
(吉澤則男=072-958-7590)
夏季恒例の博修士会(北嶋弘一会長)第64回総会は、7月30日に関西大学校友・母会館で、池内啓三理事長、渡邊泰之校友会副会長、藤井喜代子女子秀麗会副会長らを来賓に迎えて開催された。
総会では、黙祷、学歌斉唱、渡邊校友会副会長のご挨拶を頂戴した後、27年度の事業報告と収支決算報告、28年度予算案が審議了承され、次期役員として北嶋会長が満場一致で再選された。
続く学術講演会では、藪田貫関西大学名誉教授から、『「大阪」に生まれた大学として―関西大学なにわ大阪研究センター設立を祝して―』と題して、大阪初の大学を受け入れ、根付いてきた"なにわ大阪"の風土・歴史や文化的背景について興味深いお話を伺うことができた。同名誉教授は、とりわけ豊臣期大坂図屏風を例にあげながら、また泊園書院にも触れつつ熱弁を振るわれた。
講演後、レストラン「紫紺」での懇親会は、終始和やかな宴を過ごすことができた。
(博修士会広報部)
(校友会気付博修士会・中原住雄、kandaimd@muse.ocn.ne.jp)
7月30日、紫紺四五会が大阪ナンバ法善寺のフェローズで開催され、猛暑の中、昭和45年卒業の体育会及び応援団の同期生が多数出席した。また、同級生のスポーツマンクラブ会長の中井さんにも出席いただいた。
元応援団長の土道君が、学生時代のように凛々しい指揮で学歌斉唱。元体育会本部長の西岡山会長の挨拶では、全員が瞼を閉じ「昭和44年6月、関大でも勃発した全国的な学園紛争で社会学部南の関大本部が過激派の反代々木系全学連に占拠され、また、関大で2人のセクト関係者の死者を出した関大史上初の大紛争を思いめぐらし、この壮絶な紛争の中で中立の体育会や応援団も攻撃の対象となり、体育会会員や応援団員の下級生の生命を如何に守るか真剣に悩み、クラブハウスを守るためにバリケードを解き、過激派全学連を目前に「命を懸けた座り込み」の盾で下級生を無事大学より開放した」と言う、これからの関大では2度と起こることのない47年前の経験を走馬灯のように思いかえした。
こうした未曾有の経験があったからこそ強い絆が生まれたと振り返り、元レスリグ部主将の北川君の音頭で盛大に開宴した。
恒例の自己紹介と楽しい近況報告や団体写真の撮影など、学生時代にタイムスリップして盛り上がり、アッと言う間の3時間を過ごし、元応援団吹奏楽部藤井君のリードで逍遙歌を熱唱し、元体育会副本部長の天野君の「70歳なんてまだまだ働き盛り、来年も笑顔で会いましょう」との力強い挨拶で閉会となった。 (元関大スポーツ編集局 小池克実)
支部再結成から8回目を迎えた淡路支部(淡浪会=佐藤幸平支部長)の28年度総会は、7月24日に洲本市のタイムアフタータイムで行われた。
今回のメインは、新役員体制の選出で、新支部長には細田總氏(46社)が選出され、気持ちも新たに支部活動がスタートした。
総会の後は、懇親会。来賓から「アットホームな淡路支部」と言われるように、「関大ダンディーズ&お姫」のバンドによる歌や演奏でムードが盛り上がり、会場は一気に交流の輪が広がりました。
参加者は38人、その中で女性が10人、平成卒5人、初参加者5人と、これからの支部活動の活性化が予感できる集まりとなった。
(幹事長 佐渡達史)
(佐渡達史=0799-55-0484)
岐阜千里会(松村公夫会長)の職域組織である十六千里会(清水政秀会長・会員26人)が、7月23日に岐阜駅前・岐阜キャスルインで3年連続となる職域懇親会を開催した。
十六千里会は、岐阜市に本店のある十六銀行の行員で組織された職域会であるが、10年近く休眠状態であったものを3年前に復活し、今年も懇親会を開催した。
今回は、本部・各支店の16人とOB2人が参加した。今年は残念ながら平成28年度の新入行員に関大卒はいなかったが、来年度には関大卒が入るものと期待している。
会では、各地に点在する会員各位の自己紹介が行われた後に、OB会員で岐阜千里会幹事の前畑忠憲氏より、岐阜県内の校友会活動の状況と今年予定されているイベントや秋の総会について、説明と参加募集が行われた。
いつもは岐阜・愛知の各支店や本部に分かれて仕事をしている会員だが、同じ関西大学の先輩後輩ということで旧交を温め、仕事の悩みを相談したり協力をしたりと、公私ともに互いに助け合っている。
また、このたび役職定年で関係会社に転籍した清水会長に替わって、新たに本部・融資部の佐竹茂之氏(63商卒)が職域会代表となる会長に就任した。佐竹氏は、支店長歴任後、現在本部で融資部の審査役として活躍している。
参加者一同、さらに校友会活動に力を入れてゆくことで一致団結した、真夏の夜であった。 (前畑忠憲)
(松村工業・疋田=058-271-3912)
7月21日お昼時、千葉支部(神田万久支部長)と東京支部(堺精一支部長)の有志8人で、六本木の国立新美術館でオルセー美術館・オランジェリー美術館所蔵ルノワール展を鑑賞した。
フランス近代絵画の巨匠ルノワールの名作を一堂に展示の同展。名作"ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会"の前に佇むと、音楽が聞こえてきそうな臨場感に圧倒された。往時のパリにタイムスリップしたような気分だった。"陽光の中の裸体"では、自然の草木と渾然一体となった女性美に魅了された。他にも名作が続き、色彩と光の饗宴に目と脳に強烈な刺激を受けた陶酔のひとときだった。
美術館のあとは、メインイベント?である近隣のしゃぶしゃぶ店でランチ懇親会の開催。8人での男子会となったが、東京支部の宇野氏からは校友会の最新情報を提供いただき、千葉支部諸氏からは夫々の立場での活躍ぶりが紹介された。盛り上がりつつある美術観賞会、今後ともB級グルメ会も兼ねた開催を決めて盛況裏に終了した。 (熊本一夫 45商)
前号に続き第594号のアンケートをFacebook上で実施します。
リニューアルした機関誌に対する皆様のお声を聞かせていただきたく、ぜひとも、ご協力をお願いいたします。
関西大学Facebookページ アンケートはこちら
アンケートでは、10コンテンツの中から3つ、面白いと感じたものにチェックをお願いいたします。
・安田依央の「關大」だけでしか読めない連載小説
・Kan-Daiの今
・STORY of Leaders
・Life is beautiful!
・EVENT REPORT 第39回総合関関戦
・大学・学生の活動報告 -「豊臣期大坂図屏風」コンサート直前レポート-
・moment shot 今月の一枚
・ヒトコト、ヒトリゴト。
・AR動画 -第39回総合関関戦-
・リオ五輪開催記念特集
よろしければ、記事へのコメントで、感想などもお寄せいただけますと幸いです。
本学の130周年を記念して設立される梅田キャンパスがまもなく竣工となり、社会人を主対象とした会計研究科の科目を開講する予定です。
ついては、以下のとおり説明会を開催しますので、奮ってご参加ください。
●日 時:平成28年7月25日(月)18:30~20:00
●場 所:関西大学梅田サテライトオフィス セミナールーム
●住 所:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目12番17号 梅田スクエアビル13階
●申込方法:件名を「説明会参加申込」として、次の内容を問い合わせ先までメールにて
ご連絡ください(申込内容:①氏名、②参加日時、③電話番号)
※説明会の詳細については、こちらをご覧ください。
泉佐野支部(溝端節支部長)では、28年度(第29回)総会を7月18日に「はや・魚太郎泉州の郷」上瓦屋店で開催した。
第1部では、3月に亡くなられた坂野賢治副支部長に黙祷を捧げて、学歌を斉唱。来年の30周年記念事業を主とした力強い溝端支部長挨拶があり、来賓紹介の後、本部田中義昭副会長より来賓祝辞をいただいた。
そのあと、講演会では「郷土の歴史について」と題して加茂信嗣氏(52文史)が、1時間弱にわたり話され、惹きつける郷土史に、一同没頭した。
第2部総会では、事業報告、会計報告、会計監査報告が異議無く承認され、役員改選では、副支部長に浜野実幹事(46商)、会計に福井俊秋幹事(47商)が選任された。また、事業計画では、泉州連合会活動計画への積極的な参加をする旨の提案があった。即ち、泉州各支部こぞって楽しくて素晴らしい趣味の会に参加しようという年にしていきたい。ゴルフ・グルメ・カラオケ・旅行・ボウリング等の計画があり、満場一致で承認された。
第3部懇親会に移り、直近の出来事での自己紹介で盛り上がった。その中には、本部来賓の中村修事務局次長による校友会活動に対する熱い思いという発言があり、非常に嬉しい・有り難い濃い内容で一同感動した。最後は、肩を組んで逍遙歌を大合唱のあと、是竹弘治副支部長(35商)閉会の辞でお開きとなった。
(支部長 溝端節・44法)
(溝端節=042-453-0811)
7月18日、松原市別所の国登録有形文化財・中山家住宅に付属する泊園清處菴(はくえんせいしょあん)で、大学から泊園記念会会長の吾妻重二文学部教授を来賓としてお招きし、松原支部(西田孝司支部長)が後援した開所式と記念講演会が開催された。
大阪の漢学塾の泊園書院(江戸時代後半~昭和23年)は、本学の最初の名誉教授であった藤澤章次郎先生が亡くなられた後、大学にぼう大な資料が藤澤家から寄付され、今では東西学術研究所内に泊園記念会が設けられ、研究が進められている。
この度、明治時代後半から大正時代に泊園書院院主の藤澤南岳に学んだ別所の中山潔の屋敷地で、地域文化サロン・泊園清處菴がオープンしたことから、今回の催しとなった。
吾妻先生や澤井宏文松原市長などによる除幕式のあと、松原市社会教育委員長であり、泊園記念会会員でもある西田松原支部長が「藤澤南岳と別所における泊園書院」と題して記念講演を行った。
当日、多くの支部校友もスタッフとしてかけつけ、司会を津村正義会員、閉会の辞を石田彰博副支部長が務めるなど、地域との連携をはかった。
(西田孝司)
(西田孝司=072-336-1600)
たまには温泉にのんびり浸かりたい。そんな要望で、神奈川支部(畑修支部長)山歩きの会は、7月17日にほとんど下りばかりの山行で御岳山、日の出山、つるつる温泉コースを実施した。
集合は、JR奥多摩線御嶽駅9時5分、微妙な時間設定はホリデー快速おくたま号を利用される校友もおられるかもとの配慮のつもり。あに図らんや、参加者7名は全員一本前の電車で到着。これが効を奏して、ケーブルカー乗り場までの定時バスより前の臨時増発バスに乗車して、予定していたケーブルカーに乗ることが出来た。もし、おくたま号でこられる方がおられたら、1時間近くのロスタイムが生じるところだった。
標高差423・6m、最大勾配斜度25度の急勾配を約6分、ケーブルカーで御岳山駅まで上がる。準備体操をしながら当日の体調に合わせて歩行順等を決め、9時55分登頂開始。宿坊を横目に舗装された参道を歩くこと30分、頂上の御岳山神社に参拝。雨は降らないが曇りで視界が悪いため、長尾平展望台はカットして、一路日の出山を目指す。
ほとんど下りの比較的幅のある歩きやすい杉木立の登山道を和気あいあいと歩くこと1時間、今度は緩い登り、日の出山頂上が近い証拠だ。約20分の登りの後、11時30分、山頂に到着。昼食をとり、後続の登山客が増えて来たので、椅子を空けて12時には出発。今度は文字通り下りだけで、目指すはつるつる温泉「青春の湯」。
途中、くろも岩という全身黒い苔で覆われた岩を眺めて、1時20分には温泉に到着し、約3時間半の行程は無事終了。1時間の入浴と1時間半余りの宴会でたっぷり交流を深め、帰りは温泉始発の機関車バスに乗車、童心に帰り武蔵五日市駅で解散。温泉は、その名のとおり、つるつるの泉質で、皆んな青春時代に戻った1日だった。
次回は11月末から12月初めに。あまり知られてない箱根の滝巡りを含めたコースを計画中。是非皆様さま参加を!
(イベント・リーダー 坂元勇 50法)
(畑修=0467-54-0331)
7月16日、東淀川支部(田中正紀支部長)28年度総会及び懇親会が、30人の支部校友が参加し淀川区のホテルコンソルト新大阪で開催された。
田中康二幹事長の議事進行により、第1部総会を滞りなく終了後、10人の来賓を迎え、第2部講演会へと移った。講演は寺内俊太郎校友会会長、演題「東淀川区で輝く企業 宇宙ではばたく町工場あり」
大阪冶金興業(株)は、昭和16年創業、金属・窯質の熱処理技術で世界に通用する技術を磨き続ける企業である話。戦前は、戦闘機のプロペラや潜水艦の潜望鏡の焼き入れ、戦後は、発電所タービンや人工衛星の部品づくりなどで、大学時代から現在まで金属学を学び続けられ、社長自ら夢を語って融資を受け、発展させてこられた秘話等をお聞きした。100年企業を目指したモノづくりに、本社工場の移転跡地には、地域貢献にと半分は公園に、半分は高齢者住宅を運営されるなど、実業家の校友会長の講演に一同感動した。
その後、全員で写真撮影し田中支部長の開会挨拶、来賓の皆さまに挨拶をいただいた後、伊藤晃充大阪市内支部連合会副会長による乾杯発声で、第3部懇親会が開宴。途中には、4人の初参加者の自己紹介のあと、毎年恒例の参加校友が持ち寄った賞品で抽選会が行われた。本年度の目玉賞品は、支部校友が描かれた絵画で、当選した若手支部会員はとても喜び、和やかな雰囲気の中で終了した。
最後は全員で肩を組み、古川大介副幹事長のリードのもと逍遙歌を合唱し閉宴となった。
(副幹事長 金本章)
(幹事長 田中康二=060-1554-2086)
城東支部(後藤憲之支部長)は7月16日、大阪天満橋・錦城閣で50人の参加者を得て和気藹々の支部総会を開催した。今年は4人の初参加者を迎え、大いに盛り上がった。
総会は、後藤支部長の議事進行で無事終了し、来年度の総会に向けて全員で更なる出席者の勧誘に力を入れることを確認した。
懇親会は、応援団OB長柄会の神崎健太朗君の指揮で学歌を斉唱した後、名調子の後藤支部長のユーモアいっぱいの挨拶で賑やかにスタートした。来賓を代表して三木允子校友会副会長から大学の最新情報を交えた挨拶をいただき、西村輝和市内支部連合会副会長の乾杯の発声で大宴会がスタートした。
懇親が進む中、恒例のチアリーダー"クレアーズ"の元気ハツラツのパフォーマンスで会場は大いに盛り上がった。その後、豪華景品が当たる"ビンゴゲーム"で更に盛り上がり、時間を忘れるほどだった。
いよいよ終宴の時間が近づき、神崎君の指揮で逍遙歌を全員が肩を組み、声高らかに吟じ感動の内に閉宴した。 (近藤正昭)
(近藤正昭=06-6935-5545)
7月16日、白雪ブリュワリービレッジ「長寿蔵」で伊丹支部(加藤拓支部長)28年度総会を開催し、校友会本部、近隣支部、伊丹市長、現役学生を来賓にお迎えした。
第1部総会は、西本憲司氏(平5工)の司会で、まず物故校友への黙祷を行い、加藤拓支部長(40工)の挨拶、続いて議事に入り、上程された7議案について慎重に審議し、全て承認された。今回は、役員の改選が行われ、新支部長には、備籐晋二氏が就任された。他の役員も平成卒の校友が多数選任され、支部組織の若返りが計られた。
第2部の懇親会は、現役応援団員の指揮による学歌斉唱で開宴。新支部長の挨拶の後、来賓紹介がなされ、特別来賓としてご臨席をいただいた藤原保幸伊丹市長の丁重なる祝辞を頂戴した。
清酒発祥の地伊丹市ならではの日本酒による乾杯で、懇親会に入った。出席者全員、白雪長寿蔵地ビールをはじめ、各種の飲み物で盃やグラスを傾け、ビュッフェスタイルの食事に舌鼓をうち、和気藹々の中、懇親を深めた。
恒例となった抽選会も盛り上がり、最後に参加者全員が肩を組み逍遥歌を斉唱した。
(広報部長 丸山幸夫)
(備籐工務店内・備籐晋二=072-783-2500)
宮崎千里会(前村幸夫会長)は、28年度総会を7月16日にアレッタ宮崎山形屋で開催した。総会は、この度隣県で発生した熊本地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された校友や住民の方々に心よりお見舞いを申し上げ、被災地の一日も早い復興を願って始まった。
前村会長からこの1年間の校友会活動への参加のお礼と、今後益々の活動への協力依頼の挨拶があった。続いて、田中校友会副会長から熊本地震で被災した学生への大学の支援状況の説明や、昨年の「関西大学フェスティバルin九州」への参加のお礼などの挨拶があった。それから、梅田キャンパスへのブック&カフェの出店、関大駅前から大学までのエスカレーター設置工事、平成28年度科学技術賞を私立大学として最多の7人が受賞し、幅広い分野において本学の成果が評価されているなど、大学の近況についての報告があった。
福岡千里会の大西副会長からも、九州大会参加のお礼と、今後、「九州の大きな輪をつくるために一層の協力を」との言葉があった。
宮崎千里会は、宮崎へ転勤中の会員の参加者が大変多いが、残念なことに、今月で異動になる会員が2人おり、今回の総会が最後の参加となった。懇親会では記念品を贈呈し、今後の再会を約束し別れを惜しんだ。
その後、逍遙歌合唱後、皆の健康と宮崎千里会の更なる発展を祈念して万歳三唱し閉会した。 (竹田浩昌・55学工)
(前村幸夫=0985-28-2232)
富山県支部(山本勝徳支部長・45法)の28年度総会は、7月16日に富山市の富山電気ビルで開き、新卒2人を含む25人が参加した。
全員で学歌を斉唱した後、山本支部長が支部の歴史に触れながら「リオ五輪の年。国、郷土愛は母校愛にも通じる。この場が母校の発展の一助になるよう大いに語り合おう」と述べた。
高橋幹事長(47法)が前年度の活動、収支をはじめ、支部年会費(2千円)の納付状況などを報告した。本年度は取り組みとして、①総会の参加者増加、②現役学生の活動支援、③年会費の納付促進を掲げた。任期満了に伴う役員改選では、支部長ら全員の再任を了承した。
来賓の北嶋弘一校友会副会長は、10月オープンする梅田キャンパスの概要や130周年の主な事業などに触れ「学生のキャリア形成だけでなく、生涯教育など社会連携に注力し、関大のPRを加速したい」と説明した。
引き続き、富山大学の中村和之経済学部長(56経)が「地方創生と地域経済の課題」と題して講演。人口減少、東京一極集中などの課題を挙げたうえで、「企業立地の分散化、マザー工場化の推進などを進め、富山は従来型のモノづくり県からの脱皮が必要だ」と強調した。
懇親会に移り、来賓の東郷洋校友会事務局長が乾杯を発声。第94代応援団副団長の土合謙介君(経4、富山市出身)による勇壮な演武がスタート。応援団出身の校友も参加してのパフォーマンスが会場を圧倒した。初参加者のスピーチや抽選会もあり、話の輪があちらこちらにでき、交流を深めた。
本間嘉郎校友(36法)の中締めに続き、土合君の指揮で全員で肩を組み逍遙歌を合唱。富山県支部の発展と参加者全員の健勝を祈念して閉宴となった。
(幹事長 高橋正)
(高橋正=076-475-5726)
守口支部(川部政彦支部長)の28年度総会が、7月13日にホテル・アゴーラ大阪守口で、渡邊校友会副会長をはじめ、近隣支部や近隣市役所代表の来賓、家族会員、守口市役所純正会会員を含め63人が出席して開催された。今回は、関西大学も創立130周年の記念の年であるが、当守口市も市制施行70周年という事で、特別ゲストに西端守口市長をお迎えした。
第1部では、川部支部長が、130周年事業の千里山キャンパスに新たなアクセス・エリアの創出としてメイン通路整備の進捗状況や、校友へ記念事業への寄付について重ねてお願いしたいと挨拶。続いて、今期3度目の議長に就任された校友議員の澤井良一氏から挨拶があった。
事業報告、収支決算、役員改選に関する議事をいずれも満場一致で承認後、来賓を代表して渡邊副会長から挨拶をいただき、特別ゲストの西端市長からは、総会開催の祝辞と市制施行70周年記念事業の「守口市花火大会」への応援をお願いしたいと挨拶があった。
第2部は、初参加で新会員の寺田昭弘氏(61高1)、石元一弥氏(平27商)の2人を紹介した後、清水寝屋川支部長の乾杯の音頭で宴に移った。アトラクションは、当支部の行事に何度となく出演いただいているおやじバンド「グリーン・ノーツ」の素敵な音楽と、楽しい会話を肴にお酒を楽しんだ。
最後に皆さんから提供していただいた素晴らしい賞品の抽選会を楽しんだ後、恒例の伊勢重治副支部長のリードにあわせ、皆が輪になり肩を組み、逍遙歌を合唱。関大創立130周年事業への協力と成功を祈願して、お開きとなった。
(副支部長 渡辺安彦)
(幹事長・北町収=06-6991-0169)
清交社関大会(加藤拓会長)では、7月13日にANAクラウンプラザホテル大阪で15人の参加を得て28年夏の例会を開催した。
加藤会長の冒頭の挨拶に引き続き、今回の卓話は、関西大学学長楠見晴重氏をお招きして「これからの大学教育~自ら考え、行動する力を養う学びのデザイン」と題してお話を伺った。
まず、学是「学の実化」とは、学理と実際との調和、国際的精神の涵養、外国語学習の必要、体育の奨励の4つであることを説明されて、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスなどの海外の企業家や、本田総一郎や松下幸之助に代表される日本の企業家、母校出身の企業家であるオービック代表の野田順弘氏やパソナグループ代表南部靖之氏らを挙げられ、これからの人材を創出するための「教育研究の質的向上」の取り組みを具体的に述べられた。
さらには、関西大学の研究力を発揮するため、「関西大学なにわ大阪研究センター」や「イノベーション創生センター」の設立の目的・抱負を語られ、最後にTRIPLE I構想による国際化戦略をめざしているとの事で締めくくられた。
学長の大学教育に対する熱弁に、小寺一矢会員は、謝辞の中で「大学の理事等を長くやってきて、大学教育の現状を外からしか見ていなかったが、楠見学長の今日のお話は今後の母校の希望の明日に繋げていけるすばらしいお話しでした」とのコメントを述べられ、今年9月末で学長職を全うされる楠見学長に対し、一同大きく頷きながらの拍手喝采となった。
畑下辰典会員からは、2期7年務められた楠見学長の功績を称え、創立130周年記念事業が成功裏になることを祈念して乾杯の音頭をとられ、その後、フランス料理コースに舌鼓、アルコールが入りだすと話が大いに盛り上がった。
最後に次回9月頃予定の定例会での再会を祈念して閉幕となった。 (幹事 松永明)
(清交社内=06-6341-8001)
在阪の自動車業界に従事する校友で組織している自動車関大会(瀧川晃会長)の第51回定時総会が、7月13日に大阪市港区のホテル大阪ベイタワーで60人が出席し、来賓として北嶋弘一校友会副会長らを迎えて開催された。
第一部は、学歌斉唱、会長挨拶のあと議事が進められ、27年度の事業報告、会計報告が満場一致で承認された。また、任期満了に伴う役員改選が行われ、瀧川会長退任に伴い門脇廣幸新会長が就任した。門脇新会長は、「自動車関大会も昨年、創立50年を迎えた。経済成長とともに自動車販売が拡大してきたが、今後は市場環境が厳しくなっていく。自動車販売会社を志望する若者も減少しており、学生にとって魅力ある業界となるよう情報発信などに力を入れていきたい」と抱負を述べた。
第二部は乾杯の後、懇親会に移り、今年入った新卒会員を紹介し記念品を贈呈。また、恒例のチャリティバザールも開催。出席者からさまざまな出品があり、売り手と買い手の競り合う声が飛び交う中、日頃は仕事上ライバルである会員同士がこの時ばかりは楽しく和やかなひとときを過ごした。売上金の一部は、(公財)大阪交通災害遺族会への寄付に充てられる。
最後に出席者全員で大きな輪になって肩を組み逍遙歌を合唱し、万歳三唱して閉会した。
(事務局長 宇山幸生)
(大阪トヨペット経理部・宇山幸生=06-6543-5215)
7月11日に池田市民文化会館コンベンションルームで、池田支部(井上章支部長)の28年度総会が、支部会員及び近隣地区からの来賓を迎えて開催された。
第1部総会では、前年度の事業報告及び会計報告、今年度の事業計画が異議なく承認された。
第2部では、校友である山口大学教授の田中晋作先生をお招きし、「池田市探訪~呉春と池田ゆかりの画家と俳人~」というテーマで講演をいただいた。
池田に滞在していた文人の松川呉春を中心にして、その画風の変遷や文人たちの交流についての講演で、池田という町がそのような文化的な交流の場となっていたことを知ることができ、非常に有意義な講演だった。
第3部の懇親会では、校友、来賓の皆さんが和やかに談笑され、留学生のリョウさんの二胡演奏など盛りだくさんの内容で、出席者の皆さんにも喜んでいただいた。最後は、幹事長尾崎の口上で、逍遙歌合唱でお開きとなった。
今年も、池田在住の各校友への出席勧誘について工夫が必要かと感じた。次年度はぜひ、若い方にも参加いただけるよう努力したい。
(尾崎博彦・法87)
(井上章=072-753-5645)
河内長野支部(桒木久美支部長)の28年度総会が、7月10日に渡邊校友会副会長、近隣支部代表らを来賓にお迎えし、校友の西野府議、道端市議を含め39人が参集して河内長野荘で開催された。
第1部では、物故校友に黙祷、学歌斉唱、桒木支部長挨拶の後、議案審議に入り、27年度事業報告、収支決算、会計監査の報告、支部長、副支部長、会計監査選任の件、28年度事業計画案、収支予算案について審議し、役員改選を含む議案は全て承認された。
役員のうち桒木支部長が退任され、新支部長には加藤安宏氏(51法)、支部長代行の副支部長に池田雅俊氏(60文)、支部長副代行の副支部長に西條陽三氏(63商)がそれぞれ選任された。
第2部記念講演は、「関西大学発笑いとユーモアの研究」と題し、人間健康学部准教授でなにわ大阪研究センター研究員の浦和男先生に講演をいただいた。
講演終了後、全員で記念撮影して第3部懇親会に進み、渡邊校友会副会長から来賓を代表して創立130周年記念事業等の報告と共に祝辞をいただいた。
改めて新旧支部長からの挨拶があり、支部校友の一層の協力をとの呼びかけがあった。加藤新支部長からは、今後の支部運営は支部長代行、支部長副代行の池田、西條両副支部長に実質的に全てお任せするつもりとのサプライズ発言も飛び出した。
なごやかな歓談の後、福島博憲氏(日本人初のマッターホルン北壁単独登攀)の音頭で遼遥歌、続いて逍遙歌を合唱し、130周年記念行事の達成と関大の益々の発展を祈願し、散会となった。
(加藤安宏)
(かとう法律事務所=06-6311-2235)
北海道支部(松本陽一支部長)は28年度の総会を、今年も地方教育懇談会に併せて7月9日に札幌京王プラザホテルで開催した。
来賓として北嶋弘一校友会副会長、楠見晴重学長、森本靖一郎顧問、他3人の方々が本学から出席された。会員は全道から17人、その中には、北見工業大学の準教授バングラデシュ出身のシャリフ・ウラ氏の出席が目を引いた。
我々会員は、毎年本学から来られて挨拶で述べられることに耳を傾けることを楽しみにしている。全く知らない本学の様子や変わり行く姿を拝聴できるからだ。
北嶋副会長からは、5000名参加されたスプリングフェスティバルの模様や校友会機関誌「関大」をビジュアル化した編集に方針転化したことなど。
楠見学長からは、130年事業について、この伝統に敬意を表しつつ、さらに超える未来を目指す力強いご挨拶をいただきました。9月に学長を退任される楠見学長、就任以来7年間、毎年札幌で開催される地方教育懇談会に出席され、必ず支部総会にも参加され我々を勇気付けていただいた。ほんとうにご苦労様でした、有難うございました。
支部総会が始まる前には、楠見学長から当支部会員の曽野和明氏(32法)へ「関西大学名誉博士」の贈呈式が家族をお呼びして行われたことが報告された。この名誉博士を受けられた方は、過去、外国人21人、日本からは今回の曽野氏やパナソニックの大坪社長など5人となっている。大変名誉ある称号を当支部会員が得られたことになり、我々の誇りとするところとなった。
森本顧問からも、昭和41年以来、毎年地方教育懇談会に欠かさず出席され、支部会の結成の礎になったことを拝聴した。若い会員が増えつつある中で、こうした歴史を知らされることを有難く思っている次第。
支部総会は、ゴルフ部会・パークゴルフ部会の報告、会計報告を経て懇親会となり、逍遙歌の合唱で散会となった。
(大坊健二)
(松本陽一=011-778-6760)
鳥取支部(上山忠久支部長)の28年度総会ならびに懇親会を、7月9日にホテルモナーク鳥取で開催した。
今年は、応援団の総務部長ほか2人に出張いただき、学歌・逍遙歌を披露してもらった。身近で初めて見る応援団のリーダー振りを拝見し、母校への愛着が一層沸いてきて、益々の隆盛を確信した。
今春卒業の新社会人の参加もあり、お祖父さんから孫世代までの三世代の校友が集うこととなり、ビンゴゲームで盛り上がり、和やかな懇親会となった。
本部の渡邊副会長から、在学生は女性が半数近くもおり、まじめに授業に出席しているとの報告があったが、130年の歴史の中で、鳥取出身者の入学が年々減少している現況を聞き、鳥取支部の校友会活動も広報の一環であることを念じた。
(上山忠久)
(上山忠久=0857-24-9228)
芦屋支部(直林法廣支部長)は、梅雨の合間の7月9日、芦屋市のワインレストランcuvée couleur で、第94代応援団長・竹内美沙保さん(法4)をお招きし、第15回女子会を開催しました。上野理恵子さん(平10社)佐藤祐里子さん(平26M外)が初参加し、総勢9人の華やかな会となりました。
竹内応援団長は1回生からリーダー部員として芦屋支部総会に参加、今年度総会では最終年度を迎え芦屋支部への特別な思いを述べてくださいました。支部会員一同たいへん感動し、秋の引退を前にお招きする運びとなりました。卒業後の夢や応援団長としての歩みについてお話しいただき、私たちも学生時代に思いを馳せました。
今回は女性の社会との関わりや仕事についてというテーマで、様々な年代、立場で各々が発表し、情報、話題が豊富で有意義な会となりました。
次回は関大創立130年を祝う内容を企画中です。母校に育まれた学縁を大切にしていきたいという思いを強くしました。
(西畑有香子・63社)
(黎明・谷洋=090-8236-9467)
7月9日、天満橋・錦城閣で旭(秋田好廣支部長)・鶴見(南畑吉是支部長)・都島(香西安勝士部長)3支部合同の懇親会を開催した。
懇親会前のアトラクションには、関西大学が誇る「落語大学」のOB・OGが登場! 皆さんそれぞれ忙しい中、この日のためにずいぶん稽古を積んできて頂いたものだと察した。漫才と落語では笑いの渦が巻き起こり、島唄では会場の皆さんも一緒に口ずさむなど、清涼感のあるひと時となった。
3支部合同懇親会も、昨年に続き2回目なので、お酒が入るとすぐに和やかな雰囲気となり、支部の垣根を越えた関大らしいにぎやかな懇親会となった。
時はそれぞれ違えど、同じ関西大学という学び舎で青春時代を過ごしたこの学縁は、かけがえのない財産であると感じたひと時となった。
(旭支部広報部長 冨田忠泰)
(旭・秋田好廣=06-6954-2433、鶴見・南畑吉是=06-6913-0008、都島・香西安勝=06-6922-4862)
京都支部(牧村史郎支部長)の28年度総会が、7月9日にホテルグランヴィア京都で開催された。
1部総会は、中井英夫副支部長の開会の挨拶で幕を開け、牧村支部長の挨拶に続き本年度の活動報告、来年度の計画についての議事が円滑に進行した。
2部交流会は、来賓の寺内俊太郎校友会長、池内啓三理事長、木谷晋市副学長からご挨拶をいただき、愛知支部の前田元己支部長の乾杯にて開宴。美味しいお酒と料理に舌鼓を打ちながら、それぞれが近況報告や思い出話に花を咲かせた。
会は、初参加者紹介、母校のJazz研究会のメンバーによるアトラクションや恒例の抽選会で盛り上がり、さらに全員で肩を組んでの逍遙歌で頂点に達し、岡崎熹敬副支部長の閉宴の辞で大盛会のうちに幕を閉じた。
(十念和広)
(ライフプラザパートナーズ京都FA営業部・十念和広=075-256-8940)
物流関大会(福田泰久会長)では、7月6日から11日の日程で海外視察旅行を実施した。
今回の視察先は中国の上海とモンゴルのウランバートル。
7月6日、福田会長を団長として関西国際空港で結団式後、中国国際航空にて上海国際空港へ向けて出発。成田空港からの便にて到着の参加者と合流しメンバー10人が揃った。
校友である上海センコー社員の出迎えを受け、バスに同乗して、森ビル・豫園・豫園商城を見学し、虹橋賓館にて夕食・宿泊。
7日は、手入れが行き届いたゴルフ場でプレーを楽しんだ後に、センコー上海蘇州倉庫を視察。現地責任者の物流説明を受け、100年営業の中華料理店で会食。
8日は、センコー社が産学共同人材育成として提携している上海邦徳職業技術学院を訪問。同校の物流管理学科・日本語学科の生徒・経営陣・教学者と質疑応答等を行い、その折に福田会長から「センコークラスを設けては」との提案がなされた。
日本にて就業したい生徒も多く、人材不足も解消されるとの期待を持ちながら、上海空港・北京空港を経由し、モンゴルのウランバートルへ到着。チンギスハーンホテルにて宿泊。
9日は、ザイサンの丘・ガンダン寺・ボグドハーン宮殿博物館・ノミンショッピングセンター等を見学し終日を過ごす。
10日は、ゴルフ組と観光組に分かれた。ゴルフ場は、ティーグランドとグリーンは人工芝、フェアウエーは酷いラフ、だだっ広い広野にも関わらず白いOB杭が打たれていた。但し、風景は雄大で最高に素晴らしく、福田会長のスコアーは記憶にありませんが、ご満悦でした。
他方、テレルジナショナルパーク(国立公園)に行かれたメンバーは、馬に乗り壮大な景色に感動されたとの事です。
最終日、ウランバートル市内でお土産を購入後、ウランバートル空港から北京空港経由で帰国。解散式を行って全行程を無事終了した。
(副会長 谷康司)
(大和運送・栗尾尚孝=042-626-7235)
八尾支部(中尾達夫支部長)は、7月3日に28年度(第57回)を八尾市文化会館(プリズムホール)5階レセプションホールで開催した。
垣内副支部長の司会で開会宣言、学歌斉唱、物故者への黙祷が捧げられた。続いて中尾支部長が、今年は母校創立130周年の節目の年であり様々な行事や事業があるが、八尾支部として積極的に参加したいとの力強い挨拶があり、当日は参加校友に創立130周年記念バッジが配布された。
来賓を代表して田中義昭校友会副会長が挨拶し、創立130周年記念事業の取り組み、大学の現状報告もあり、「学縁」を大事に校友の絆を深めてゆこうと述べられた。引き続き議事に入り、長野副支部長の議長の下、27年度事業報告・決算報告、28年度の事業計画・予算案が審議され、満場一致で可決された。
役員改選では、川崎、南野両副支部長が退任され、花束贈呈があった。
新役員は次の通り。
支部長=中尾達夫、副支部長=垣内晋祐・長野昌海・山中伸二・柏本景司・植田尚志、会計監事=角倉章・杉本和義、以上の8人。
懇親会は、植田副支部長の司会により、東郷洋校友会事務局長の乾杯の音頭で和やかに開始した。途中ちんどん屋のエンターテイメントを楽しみ出席者の大喝采があった。当日の来賓は、校友会本部ほか藤井寺、平野、柏原、松原、富田林、東大阪、生駒の各支部長、友好団体として関西学院同窓会八尾支部長、近畿大学校友会副支部長、八尾市役所関大会会長及び幹事長の13人。来賓各位には近況報告をしていただいた。支部会員の参加は25人で計38人の出席であった。
懇親会最後は、恒例の逍遥歌を大合唱、来年の再会を期して青砥顧問の万歳三唱でお開きとなった。なお、次年度総会は6月25日(日)と決定した。
(支部長 中尾達夫)
(中尾達夫=jn3wdy@kj9.so-net.ne.jp)
関輪会(自転車部OB会・坂上寿郎会長)の総会が、7月2日に千里山キャンパスで開催され、昭和38年創部期の古参OBから現役競技者として世界を舞台に活躍している若いOBまで28人の仲間が顔を揃えた。
新凱風館会議室で行われた第1部・総会には、今春教授に昇任された顧問の徳丸システム理工学部教授も出席、心のこもったスピーチをいただき、関輪会より記念品を贈呈した。また、その後の議事においては活発な議論が展開された。
続いて学内のレストラン「チルコロ」で行われた第2部・懇親会は、元OB会長林辰夫氏の2020年東京オリンピック自転車競技スポーツマネージャー就任祝いも兼ね、現役部員も含めた賑やかな宴となった。
また、昨年に続き今年もサイクルサッカー世界選手権の日本代表チームに選ばれることとなった村上裕亮・岡嶋紘次ペアを激励し、12月にドイツで開催される大会での活躍を祈念して逍遙歌で散会した。
(山本修平)
東大阪支部(松葉健一支部長)28年度総会が、7月2日にホテルアウィーナ大阪で開催された。
渡邊泰之校友会副会長、校友の西野修平大阪府議会議員はじめ近隣8支部および東大阪市役所千陵会から役員多数を迎え、会員65人が参集した。
先ず物故校友を偲んで黙祷、阪本達哉幹事長の開会の辞で第1部年次総会が始まり、土合謙介応援団第94代副団長の指揮で学歌斉唱、松葉支部長の挨拶と続き、来賓を代表して渡邊校友会副会長から母校の近況並びに創立130周年記念事業等の報告と共に祝辞をいただいた。
松葉支部長を議長に議案審議に入り、各担当部長から説明があった役員改選を含む全ての議案が承認され、閉会の辞を中谷修三副支部長が述べて総会を締めくくった。
第2部特別講演会は、生駒支部の林由恵さん(color studio A+STYLE代表)が「ゆる~く楽しく情報処理力3倍アップ!速読★脳活性セミナー」のテーマで講演。「眼筋トレーニング」等を行うことにより、読書速度がトレーニング後には3倍になることが実証されるなど、参考となる興味深い内容だった。
第3部懇親会が、岩﨑英夫相談役の開宴の辞、川﨑雄三柏原支部長の乾杯の発声で幕を開けた。アトラクションとして、関西大学フラサークル「coco girl」のフラダンスが披露され、会員参加のフラダンス体験もあり、校友、来賓が楽しく談笑し、和やかな交歓のひと時を過した。
最後に全員で肩を組み、来年の再会を約し、土合応援団副団長の指揮で逍遙歌を声高らかに吟じ、過ぎし青春の日々に思いを馳せながら散会となった。
(幹事長 寺島尚生)
(ソフトスマイル保険・松葉健一=06-6721-0922)
関西大学と司法書士関大会(中村博会長)共催の司法書士試験合格祝賀会(兼新入会員歓迎会)が、7月2日に大阪キャッスルホテルで、大学から池内啓三理事長、楠見晴重学長、葛原力三法学部長、校友会から寺内俊太郎会長らを来賓に迎えるとともに、27年度合格者7人と会員を合わせ総勢53人の参加を得て開催された。
冒頭の北田五十一副会長の挨拶で、この合格祝賀会の開催趣旨は、新入会員の獲得と司法書士の知名度を上げるために17年から始めて今年で12回目になり、20年からは大学との共催となったことを述べた。
27年度司法書士試験合格者は、近畿圏内で11人が判明し、本日7人が参加していること、合格者の学部別内訳は法学部が6人、工学部が1人となっており、今回は女性の合格者が1人も判明していないことを報告した。
引き続き、学歌を斉唱し、学校関係者及び来賓の紹介の後、池内理事長は合格者に祝福の言葉を贈り、大学と司法書士関大会とで連携を結びながら協力していきたい旨を述べられた。楠見学長は、合格者へのお祝いの言葉と、登記のみでなく裁判・後見手続き等広範囲な業務を行っていることへの頼もしさを述べられた。最後に寺内校友会長から挨拶と、合格者全員に記念品の贈呈が行われた。
続いて、当会の井上参与の発声で乾杯し、歓談に入った。
葛原法学部長から祝辞を頂き、本日の主役である合格者が壇上にあがり、川上敦史幹事の司会のもと出身高校や勤務予定の司法書士事務所の説明など自己紹介並びに今後の抱負等を大いに述べてもらった。
恒例の記念写真の撮影に続いて、会員を代表して大阪司法書士会会長の中谷豊重参与、井上利博参与、髙橋一夫相談役、大阪司法書士会東支部長塩田貴美代相談役、堺支部長の徳田要一会員、南支部長の波多野省吾会員より合格者へのお祝いの言葉に続き、谷嘉浩会員から合格者へお祝いと、合格祝賀会の直前に出された、司法書士の簡易裁判所での代理権の範囲について争われたいわゆる和歌山訴訟の最高裁判決についての報告がなされた。
最後に、塩田貴美代相談役のリードで逍遙歌を全員で合唱し、佐竹正康副会長の閉会の辞でお開きとなった。
なお、第56回定時総会は、11月12日(土)18時から大阪キャッスルホテルで開催することになっている。28年度司法書士試験合格者及び司法書士関大会に入会希望者は、事務局までご一報を下さい。 (幹事 山元秀朋)
(中村博=06-6705-5678)