活発な支部活動

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紫紺四五会
第12回紫紺四五会を開催 47年前の学園紛争に想い

7月30日、紫紺四五会が大阪ナンバ法善寺のフェローズで開催され、猛暑の中、昭和45年卒業の体育会及び応援団の同期生が多数出席した。また、同級生のスポーツマンクラブ会長の中井さんにも出席いただいた。
元応援団長の土道君が、学生時代のように凛々しい指揮で学歌斉唱。元体育会本部長の西岡山会長の挨拶では、全員が瞼を閉じ「昭和44年6月、関大でも勃発した全国的な学園紛争で社会学部南の関大本部が過激派の反代々木系全学連に占拠され、また、関大で2人のセクト関係者の死者を出した関大史上初の大紛争を思いめぐらし、この壮絶な紛争の中で中立の体育会や応援団も攻撃の対象となり、体育会会員や応援団員の下級生の生命を如何に守るか真剣に悩み、クラブハウスを守るためにバリケードを解き、過激派全学連を目前に「命を懸けた座り込み」の盾で下級生を無事大学より開放した」と言う、これからの関大では2度と起こることのない47年前の経験を走馬灯のように思いかえした。
こうした未曾有の経験があったからこそ強い絆が生まれたと振り返り、元レスリグ部主将の北川君の音頭で盛大に開宴した。
恒例の自己紹介と楽しい近況報告や団体写真の撮影など、学生時代にタイムスリップして盛り上がり、アッと言う間の3時間を過ごし、元応援団吹奏楽部藤井君のリードで逍遙歌を熱唱し、元体育会副本部長の天野君の「70歳なんてまだまだ働き盛り、来年も笑顔で会いましょう」との力強い挨拶で閉会となった。  (元関大スポーツ編集局 小池克実)

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