博修士会
夏恒例の第64回総会を開催 なにわ大阪を藪田先生が講演
夏季恒例の博修士会(北嶋弘一会長)第64回総会は、7月30日に関西大学校友・母会館で、池内啓三理事長、渡邊泰之校友会副会長、藤井喜代子女子秀麗会副会長らを来賓に迎えて開催された。
総会では、黙祷、学歌斉唱、渡邊校友会副会長のご挨拶を頂戴した後、27年度の事業報告と収支決算報告、28年度予算案が審議了承され、次期役員として北嶋会長が満場一致で再選された。
続く学術講演会では、藪田貫関西大学名誉教授から、『「大阪」に生まれた大学として―関西大学なにわ大阪研究センター設立を祝して―』と題して、大阪初の大学を受け入れ、根付いてきた"なにわ大阪"の風土・歴史や文化的背景について興味深いお話を伺うことができた。同名誉教授は、とりわけ豊臣期大坂図屏風を例にあげながら、また泊園書院にも触れつつ熱弁を振るわれた。
講演後、レストラン「紫紺」での懇親会は、終始和やかな宴を過ごすことができた。
(博修士会広報部)
(校友会気付博修士会・中原住雄、kandaimd@muse.ocn.ne.jp)