北海道支部
地方教育懇談会に併せ今年も支部総会を開催
北海道支部(松本陽一支部長)は28年度の総会を、今年も地方教育懇談会に併せて7月9日に札幌京王プラザホテルで開催した。
来賓として北嶋弘一校友会副会長、楠見晴重学長、森本靖一郎顧問、他3人の方々が本学から出席された。会員は全道から17人、その中には、北見工業大学の準教授バングラデシュ出身のシャリフ・ウラ氏の出席が目を引いた。
我々会員は、毎年本学から来られて挨拶で述べられることに耳を傾けることを楽しみにしている。全く知らない本学の様子や変わり行く姿を拝聴できるからだ。
北嶋副会長からは、5000名参加されたスプリングフェスティバルの模様や校友会機関誌「関大」をビジュアル化した編集に方針転化したことなど。
楠見学長からは、130年事業について、この伝統に敬意を表しつつ、さらに超える未来を目指す力強いご挨拶をいただきました。9月に学長を退任される楠見学長、就任以来7年間、毎年札幌で開催される地方教育懇談会に出席され、必ず支部総会にも参加され我々を勇気付けていただいた。ほんとうにご苦労様でした、有難うございました。
支部総会が始まる前には、楠見学長から当支部会員の曽野和明氏(32法)へ「関西大学名誉博士」の贈呈式が家族をお呼びして行われたことが報告された。この名誉博士を受けられた方は、過去、外国人21人、日本からは今回の曽野氏やパナソニックの大坪社長など5人となっている。大変名誉ある称号を当支部会員が得られたことになり、我々の誇りとするところとなった。
森本顧問からも、昭和41年以来、毎年地方教育懇談会に欠かさず出席され、支部会の結成の礎になったことを拝聴した。若い会員が増えつつある中で、こうした歴史を知らされることを有難く思っている次第。
支部総会は、ゴルフ部会・パークゴルフ部会の報告、会計報告を経て懇親会となり、逍遙歌の合唱で散会となった。
(大坊健二)
(松本陽一=011-778-6760)