活発な支部活動

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司法書士関大会
司法書士試験合格祝賀会 理事長・学長らから祝辞

関西大学と司法書士関大会(中村博会長)共催の司法書士試験合格祝賀会(兼新入会員歓迎会)が、7月2日に大阪キャッスルホテルで、大学から池内啓三理事長、楠見晴重学長、葛原力三法学部長、校友会から寺内俊太郎会長らを来賓に迎えるとともに、27年度合格者7人と会員を合わせ総勢53人の参加を得て開催された。
冒頭の北田五十一副会長の挨拶で、この合格祝賀会の開催趣旨は、新入会員の獲得と司法書士の知名度を上げるために17年から始めて今年で12回目になり、20年からは大学との共催となったことを述べた。
27年度司法書士試験合格者は、近畿圏内で11人が判明し、本日7人が参加していること、合格者の学部別内訳は法学部が6人、工学部が1人となっており、今回は女性の合格者が1人も判明していないことを報告した。
引き続き、学歌を斉唱し、学校関係者及び来賓の紹介の後、池内理事長は合格者に祝福の言葉を贈り、大学と司法書士関大会とで連携を結びながら協力していきたい旨を述べられた。楠見学長は、合格者へのお祝いの言葉と、登記のみでなく裁判・後見手続き等広範囲な業務を行っていることへの頼もしさを述べられた。最後に寺内校友会長から挨拶と、合格者全員に記念品の贈呈が行われた。
続いて、当会の井上参与の発声で乾杯し、歓談に入った。
葛原法学部長から祝辞を頂き、本日の主役である合格者が壇上にあがり、川上敦史幹事の司会のもと出身高校や勤務予定の司法書士事務所の説明など自己紹介並びに今後の抱負等を大いに述べてもらった。
恒例の記念写真の撮影に続いて、会員を代表して大阪司法書士会会長の中谷豊重参与、井上利博参与、髙橋一夫相談役、大阪司法書士会東支部長塩田貴美代相談役、堺支部長の徳田要一会員、南支部長の波多野省吾会員より合格者へのお祝いの言葉に続き、谷嘉浩会員から合格者へお祝いと、合格祝賀会の直前に出された、司法書士の簡易裁判所での代理権の範囲について争われたいわゆる和歌山訴訟の最高裁判決についての報告がなされた。
最後に、塩田貴美代相談役のリードで逍遙歌を全員で合唱し、佐竹正康副会長の閉会の辞でお開きとなった。
なお、第56回定時総会は、11月12日(土)18時から大阪キャッスルホテルで開催することになっている。28年度司法書士試験合格者及び司法書士関大会に入会希望者は、事務局までご一報を下さい。   (幹事 山元秀朋)
(中村博=06-6705-5678)

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