活発な支部活動

活発な支部活動

富田林支部
地元の中世歴史の講演と奥河内テーマの音楽堪能

富田林支部(杉本孝支部長)では、9月3日、富田林市民会館で28年度総会を開催した。
本部の加藤安宏学生支援部長及び近隣友好支部で13人の来賓のご出席をいただき、会員35人の計48人が集い、盛大な総会となった。
第1部の総会は、物故者及び熊本大地震の犠牲者への黙祷から始まり、杉本支部長、加藤学生支援部長及び西野修平府議会議員(平7商)の挨拶に続き議案の審議が行われた。
支部の事業・会計報告、監査報告、役員改選と今年度の事業計画が審議され、原案通り満場一致で承認された。特に筒井副支部長の作成した写真で見る事業報告書は、見やすくよく理解できると好評であった。
第2部の記念講演は、河内長野市ふるさと文化財課(河内長野支部校友)太田宏明氏の「国史跡烏帽子形城跡とその活用について」という演題で、中世にこの南河内でも数々の戦があり、畠山氏と細川氏の権力争い、また両家とも互いに内部の争いがあり、それらが絡み合い複雑な展開を見せており、中世の代表的な山城である烏帽子形城の争奪戦を繰り広げることとなった。
第3部の懇親会では、最初に近隣支部からの活動状況や課題についての報告があった。次に雪月花(ボーカルRei・ギターJin)の二人の演奏があり、美しい歌声とギター演奏に聞き入った。特に奥河内をテーマとした「高野街道」はしっとりとした曲であり、テレビでも取り上げられたとのこと。なお、Reiさんは関大法学部の卒業生である。
抽選会は、校友の北野登己郎氏(平1社)からは豆菓子を、森貞夫氏(平3商)からは和菓子を提供していただいた。
最後に、全員で輪になり肩を組んで逍遙歌を歌い、熱気に溢れた総会となった。
(幹事長 秦純一)
(秦純一=0721-93-3085)

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